【趣味を聞かれた後の沈黙をなくしたい】趣味が何かと聞かれて困る...[ペアMTG ヨツバ×お米]

本記事は「趣味が何かと聞かれて困る…」というテーマに対して
ヨツバとお米がペアMTGを行い、ペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

お米
地方国公立医学部3年。学校では比較的真面目キャラで授業を受けていることが多い。普段から一人で色々考えては、ワードなどに書き殴って記録しておくことが好きです。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。

趣味を聞かれて困る理由

自己紹介では趣味を聞くコーナーが常連となっている。しかし、私は趣味を聞かれた際に、以前まではすぐに答えを思い浮かべることができなかった。
趣味は何かという質問に対して、私生活をのぞかれているような恥ずかしさを感じる時がある。趣味と言うと、何かに夢中になり熱中しているという響きがあるため、その対象によっては人からの評価が気になるのかもしれない。さらには、そもそも実際に自分が熱中して趣味と言えるものがあまりないというのもあるだろう。
これが私の考える趣味を聞かれて困る理由だ。

趣味の特性

「趣味」として自信を持って言えるものにはどのような特徴があるか。
今回ペアMTGを一緒に行ったヨツバさんからは、濃度と独特性があるのではないかと伺った。確かに、これら二つの要素は大切だ。「趣味は音楽を聴くことです」というだけでは、次には「どんな音楽を聴くか」とか「どのアーティストが好きか」ということを聞かれるだろう。ここで例えば、「特にK-POPをよく聴きます」と言えば、「K-POPの誰が好きか」といったような、より具体的で踏み込んだ話ができるだろう。したがって、この趣味は濃度が高いと言える。一方で、「レスリングをすることが好きです」と言えば、普段レスリングをする人は少なく、興味を持つ人も多いだろう。この趣味には独特性があると言える。
このように、趣味は濃度や独特性が高いと、発表する趣味としての評価が高いのかもしれない。

結局なんと答えるか

一方で、何かの専門家のように濃度も独特性も高いものでも、みんなが知らないことは趣味として周りの人を置いてけぼりにする。聞いていてもそうなのかと納得することしかできず、これは趣味として良いものではないような気もする。したがって、みんなに共通するような「音楽鑑賞」や「YouTube」などのよく聞く趣味の方が、むしろ話を続けやすいこともある。
であれば、みんながよく知ってるような身の回りのものを趣味と言うのも良いではないか。
とりあえずはみんながよく知ってることでも趣味と言う。徐々にオリジナリティを見つけたり、何か大きなことを始めて趣味としたりしていけばいいのではないか、と私は結論に至った。


ヨツバからの記事への感想

趣味にひとりで取り組んでいたら、きっと気にすることはなかったテーマだろう。人と話して初めて困ったとなるテーマに対して、お米君なりに真摯に向き合っている姿から周りの人との関係性を楽しみたいという背景が見えた。

趣味ってなんだろうと調べている中で、
『趣味が多い人では、全循環器疾患(虚血性心疾患・脳卒中)の発症リスクが低い』という研究結果も認められた。

趣味を楽しめば、健康につながるというのも面白い。
参考:https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8902.html
元論文:Wang X, Dong JY, Shirai K,at al.Japan Public Health Center-based Prospective Study Group. Having hobbies and the risk of cardiovascular disease incidence: A Japan public health center-based study. Atherosclerosis. 2021 Oct;335:1-7. doi: 10.1016/j.atherosclerosis.2021.09.002. Epub 2021 Sep 3. PMID: 34517285.

今後、せっかく気になった趣味というテーマを深めると、こういった違う視点にも繋がる。ぜひ視野を広げていってほしい。

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