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どちらかというと、私は文字を読めない方の人です。

読書をしていると、ついつい自分が頭がよくなった気分になってしいます。
ですが、私はどちらかというと、文字を読めない方の人なんです。

堀江貴文さんの動画を見ていたら、「文字が読めない人が多い」というようなことを言われていました。
その話を聞いていて、「あっ、私は文字を読めない人なんだ」と気づいたのです。

文字を読めない人の中でも、レベルの差はあると思います。
日本人なら、日本語を読むことはできます。
そう言うことではなくて、文章が理解ができるかどうかの問題なのです。
自転車に乗れるか乗れないか、というような話では無いのです。

私の場合は、文章を読むのに時間がかかります。
何故、時間がかかるかと言うと、文字を読んでも、直ぐに理解ができないからです。
考えながら読まないと、読み進めていくことができないのです。
早く読もうとすると、間違った理解をしてしまうというようなことが起こります。

なので、大事なメールなんかは、何度も読み返します。
そうしないと、人に迷惑をかけてしまいます。


堀江貴文さんのように、さっと本を読んで、さっと頭の中に入ってこないのです。
それにさっと文章を書くこともできません。
とにかく、文章を読むにしても、文章を書くにしても時間がかかります。

そういうことを考えると、堀江貴文さんから見ると、私は「文字を読めない人」に分類されます。


今更それは仕方のないことであって
鍛えようの無いことです。
たくさんの本は読んできましたが、読むスピードは一向に上がりません。

ただ、自分ではそれでいいと思っています。
私が本を買った時点で、その本は著者のものではなく、私のものです。
私がその本を、どのような読み方をしようが、どのように理解をしようが、私の自由です。

書かれている内容を、誤った理解をして、SNSで批判的な発信をしたりするのは問題がありますが、そんなことをしなければ、自由に楽しめばいいと思います。

誤った理解をされることは、著者にとっては不本意なことかも知れませんが、誰かに迷惑をかけるようなことをしなければ、許してもらえるのではないかと思うのです。

文字を読めない人が、読書をしてはいけないということはありません。
読書をしないと、ますます文字が読めなくなるし、文字を書くことができなくなります。

「文字を読めない人」と言うことを自覚した上で、これからも読書と、文章を書くことを楽しみたいと思います。






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