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【読書】『マーケティングZEN』を読み始める。

本屋大賞ノミネート作品、10作品全て読破し、小説ばかり読むことに少し疲れてしまったので、少し気分を変えたいと思いました。

この本のタイトルが好きです。
そして、筆で書かれた「禅」という文字の表紙のデザインも好きです。
久しぶりに、紙の本を購入しました。
実は、本屋大賞ノミネート作品は、10冊全て電子書籍で読みました。
本はやっぱり紙の本がいいと言いながら、電子書籍の便利さには勝てないケースもあります。
自分的には、紙の本と電子書籍を上手く使い分けをしているつもりなのですが、書店員が選ぶ「本屋大賞」のノミネート作品を、本屋さんで買わなかったことには、少し罪悪感を感じています。

最近、chatGPTというのが、巷の噂になっています。
どうも近い将来、文章作成はAIが全てやってしまいうようになりそうです。
産業革命によって、工場でいろんなモノが大量生産されるようになったように、文章も大量生産される世界が、目の前にきています。
というか、既に始まっているようです。
文章というのは、単なる文字の羅列です。
見た目には、AIが書いた文章なのか、人間が書いた文章なのかは全く分かりません。
しかし、人間にしか書けない文章というものがあるのは、間違いありません。
将来、人間の書いた文章は、とても貴重で価値のあるものになっていくと思われます。
写真の発明が、絵画の世界に大きな影響を与えて、印象派が登場したようなイメージです。

毎日、気がつけば、お金のことばかり考えています。
年度末になると、今期の着地を報告しないといけません。
来季の予算は既に決まっており、どういう施策でその予算を達成させるのか、といったレポートの提出も求められます。
そんな時に「禅」に関する本を読むと、少し気持ちが落ち着きます。
お金のことを、少しだけ忘れることができます。
しかし翌日会社に行くと、残念ながら現実に戻されてしまいます。

お金がないと不安になります。
本当に自分が好きなモノだけを売って、本当に好きなものだけを買って生きていければ一番いいのはわかっているのですが、そうもいかないのがこの世の中です。
とりあえず部屋を片付けて、不要なものは手放し、シンプルに生きることを、心がけていきたいです。

帯に書かれていることによると、最後まで読み終えると、やるべきことが明確になっているそうです。
どんなことが明確になっているのか、楽しみで仕方がありません。

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