年収1000万のサラリーマン生活を捨て、起業するバカなわたし。その生き残り戦略と自分との戦いとは?
このたび、わたしことメダカ皇帝(@medakakoutei)はサラリーマンを離脱して、起業に向けてうごきだすことになりました。
いまはそこそこの年収がありますし、年齢的にもあと10数年で定年なので、このまま逃げ切ることもできるんでしょう。
でも、現状をどうしても変えたくて。
惰性でこのままな時代に流されて生きるのではなく、たとえ小舟であっても沈没船であっても、これからの人生は自分で舵を切りたい。
そんな風に考えて、サラリーマンからの離脱を決めましたヽ(=´▽`=)ノ
なぜ低いわけでもない年収を捨て、無謀にも起業するのでしょうか?
サラリーマンの憧れ、年収1000万とは?
年収1000万って、サラリーマンの憧れですよね。わたしはこの年収1000万をひとつの目標として頑張ってきました。
いまも、これからも、この年収1000万を目標に頑張ろうとするサラリーマンがいっぱいいることと思います。
目標を決めて頑張ることは素晴らしいし、年収1000万はそれなりには豊かです。
でも、最終目標にしないほうがいいです。
なぜなら、年収1000万の生活って想像していたよりも余裕がないんです。
年収1000万って、1000万が手取りではないんですよね。税金、保険、年金などが差し引かれると730万~750万くらいが手取りです。
どうでしょう?手取り750万って。微妙じゃないですか?
12ヶ月で割ると62万5千円ですね。
ここから貯金を150万しようとしたら、使えるお金は600万。
月に換算すると50万円です。
家賃やローン、生活費、子どもの学費、おこづかい、クルマの税金、保険などがあると手残りはほとんどありません。
生活に困るということは無いものの、外車に乗るとか、広いマンションに引っ越すとか、海外旅行に何度も行くとか、全然出来ないんですよ。
豊かではないけど、自由ではまったくない
年収1000万は最終目標ではなく通過点にすべき
年収1000万は最終目標ではなく、通過点にすべきです。
実際に年収1000万にたどり着いても、余裕などありませんでした。車は10年くらい乗っているオンボロが2台、今後も乗り続けないといけません。
家は賃貸です。家を買う予定はありません。
海外旅行はもう20年近く行けていません。ハワイは大好きなのですが。
子どもの学費は貯められたのですが、自分たちの老後資金は足りません。
おいしいものだって、欲しい物だって、我慢しないといけません。
年収1000万って、思ったよりも微妙なんです。
普通以上の生活ができていればそれで良いという人は、年収1000万は良い目標だと思います。
年収が高ければ幸せというわけではないですし、年収が低くてもご本人がそれで良いと考えるなら、それで良いのです。
ただ、わたしはもっと豊かなライフスタイルを目指していました。でも年収1000万では達成できないライフスタイルでした。
目指していたことと目標が合致していなかったんですね。
たぶん、わたしが目標とするライフスタイルを実現するには、あと手取りで500万は増えないといけないと思います。
いまの会社で年収をもっと増やすという選択肢もある?
要はもっと年収を上げないと、理想に近づけないということですね。
だったら、いまの会社でもっと頑張って年収を増やすということはできないのでしょうか?
難しいと思います。
サラリーマンというのは給与規定があって、その範囲内で上がることも下がることも決まります。
大きく下がることがない分、大きく上がることもないのです。
超一流の大手企業でも無い限り、年収1000万以上を目指すというのは、かなり難しいことです。
また、仮に年収1000万以上になれたとしても、仕事が忙しぎて自分の人生を楽しめず、定年まで消耗し続けることになります。
休むまもなく働いて、自由を犠牲にしては意味がないと思っているタイプです。
自由は担保しつつ、しっかりと働いてガッチリ稼ぐ。
これが自分の理想とするスタイルです。
このライフスタイルを実現するには、起業して自分の力で稼ぐしか無いんだと思います。
自由とは働かないことや苦痛から逃げることではない
ここでわたしが言う自由とは、働かないことや労働という苦痛から逃げることではありません。
さきほども申し上げたのですが、どんなに小舟であっても沈没船であっても、自分で生きる方向性の舵を切りたいということ。これが自由です。
働きもせず、怠けたことを言って、苦痛から逃れて、勝手気ままな自由だけが欲しいということではありません。
そんな器用なことは、自分にはできないでしょう。
自由とは、自分らしく、自分が行きたい方向性に、自分で決めて進むこと。
会社にいたら、会社の決める方向性に進まないといけませんし、会社の行く末で自分の未来がある程度決まってしまいます。
サラリーマンってそういうものです。それが悪いとか、ダメだとか言っていません。サラリーマンだって立派な人はいっぱいいるし、幸せな人もいっぱいいます。
でも、自分は自分で自分の行末を決めたい。これがシンプルな願いです。
年収の問題だけではありません。
そして、自分の行末を自分で決められるなら、自分に課せられる仕事はどんなに苦労があっても構いません。
むしろ、今よりも長時間労働になっても、土日や年末年始も仕事になったって構いません。
どんな苦労も受け入れます。ただし、自分で自分の行末は決めたいです。
これが起業したい本質的な理由です。
お金は重要です。お金がもっと欲しい気持ちもあります。ですが、お金がすべてではないですし、お金は大好きですし、お金がもっと欲しいですw
これからのサラリーマンの生き残り戦略について
わたしも含めですが、これからのサラリーマンには生き残りをかけて何かに挑戦していくことが必要だと思います。
いままでやってきた仕事を、これからもずっとやっていきたい、これはもう無理な相談です。
世の中ではDX(デジタル・トランスフォーメーション)が叫ばれています。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、超カンタンに言うとデジタルに対応できない業種や業界は時代に取り残されるから、デジタルに対応できるように変化していくことが大切だと言うことです。
DXができる企業や個人と、できない企業や個人は、今後圧倒的な差がつくと予想されます。
そのくらいの勢いでデジタル化はさらに進行する見込みだからです。
AI、自動化、5G、VR、AR。
車の自動運転はすぐそこまで来ているし、スーパーのレジだって自動化されつつあります。
会社の事務処理や手作業が必要な労働も、システムやロボティクスに置き換わります。
変わらざるを得ない未来が来ています。単なる作業や単純労働は、どんどんパソコンやロボットに駆逐されていきます。
そんな中、生き残る唯一の方法は、人間にしかできない付加価値の高い判断や創造に自分のスキルをコミットしていくことです。
たとえば、コンサルティング、企業のM&A、顧客の要望をヒアリングして提案までできる営業職やエンジニア、独創的なデザイナー、同じものを二度と作ることがないクリエイターなど。
大量生産や労働集約が必要な作業や労働は、近い将来に激減するか無くなります。
目的地まで安全に飛ばせるドローンがあったら、人件費のかかる配達員は必要なくなります。
クルマが自動で走り回るようになったら、運転手という仕事は不要です。
たくさんの情報を効率的に扱えるAIができれば、人がコツコツと作業する仕事は無くなります。
いまある仕事のすべては、究極的には2つに分けることができます。
今後も必要とされる仕事なのか、そうではない無くなっていく仕事か。
自分はそのどちらにいるのか?考えてみましょう。
自分と向き合って自分との戦いに勝ち続けないといけない
サラリーマンとしてやっていくにしろ、起業して独立するにせよ、いずれの場合も、自分と向き合って自分との戦いに勝ち続けないといけません。
さもないと、AIや自動化の波にもみ消されるからです。
逆に言えば、DXの波に乗らないといけないし、うまく波乗りできれば大きく発展することも夢ではありません。
自分にはいったい何ができるのか?自分は何者であり、誰に対してどんな付加価値を提供できるのか?そして、しっかりマネタイズして、報酬に転換できるのか?
自問自答し続けて、自分を高めていかないといけません。
平日はゲームやテレビに時間を消費して、土日は用もないのにふらふらと出かけて、暇すぎて時間を潰した、寝て終わったなんてことがあってはいけないのです。
自分には何ができるのか、どんなスキルを身につければ良いのか、自分を変えるために、自分と必死に向き合わないといけません。
自分の実績は会社あっての実績で、自分のスキルになっていないことも多い
わたしは何もできない価値の低い状態です。そんな自分に気がついて愕然としました。
ブログを始めたけれど、まったく稼げなかったです。いまでこそお小遣い程度は稼げるようになりましたが、ブログは自分のプライドやスキルに対する感覚を、根底からひっくり返してくれました。
やればできるという思い込みは通用しない。自分にはやればできるという前提すら構築されていないんだと。
会社に勤めていると、自分には経験が積み重なり、チームや組織の力の恩恵を受け、上司や部下の力も利用できるので、効率的に実績が出せます。
それは、自分の実力やスキルではなく、会社の実績です。会社があるから出せた実績です。
自分の力だけでは実績は出せなかったはずです。
ここを勘違いしてしまっていると、自分にはスキルがないのに何かやり遂げて出来てしまったような錯覚に陥ります。
自分に自信を感じてしまいます。自分が何でもできるような気がしてしまいます。
でも、それは錯覚です。
自分には大したスキルはついていないし、自分だけでなにかが出来たわけでもないです。
この事実に気がつくと、いままでの仕事のやり方や休日の過ごし方を変えないといけないことに気が付きます。
明日、会社から来なくていいよと、つまりリストラされたら、イチコロだということに気がつくのです。
会社が無くなったら、首を絞められたも同然。生きていくことができないんですよ。
自分を振り返ったとき、わたしはそう感じました。
つまり、100%会社に依存して生きていたんですね。
自分で生きていくことは、想像より厳しいと思う
自分の力で生きていければ、会社に依存しなくても自分らしく生き抜くことができます。だから、起業したいと思うようになりました。
幸い、自分は営業力、企画力、提案力などは営業時代に鍛えられました。ITスキル、SEO、WEBマーケティングなどは、ポータルサイト運営で身につきました。新規事業の立ち上げや部門全体を管理することもできます。
プログラミングは出来ないし、企業経営の実績もないので、起業に不安なことはあります。
でも、営業面やWEB集客に困っているお客さんには、良い改善提案ができると思います。
局所的な改善ではなく、事業全体から問題点を捉え、実施可能な具体的な改善提案が組めると思います。
そして、それをやり抜くための継続する仕組みや社員教育も出来ます。
つまりITコンサルティングをやりたいです。
いまお客さんがいるわけではありません。もちろん起業独立の道は、長く険しい茨の道でしょう。
夢ばかり見ているわけではありません。マジで稼がないと家族の生活が成り立ちません。
厳しいことは百も承知です。でも、自分が理想とするライフスタイルを実現したいです。自分の人生です。自分で自分の行末を決めたいです。
そして、時間とお金を自由にしてみたいです。
時間とお金を自由にするためにできること
自分の理想とするライフスタイルを実現したい。
これは長年の夢でした。でもサラリーマンで1000万稼いでも実現できない夢でした。
だから、起業をします。わたしは30才になるまで大した努力もせず、遊んでばかりいたために、当時の年収は400万を下回っていました。
それから努力をした結果、年収が1000万を超えました。
自分の理想とするライフスタイルではなかったものの、目指せば夢は実現できます。
まだ50前なので、ここらでもうひと頑張りすれば、まだまだ夢は追えると思います。
努力を止めなければ、自分はいつでも前に進むことができる。
自分を変えたいのなら、自分が努力するしか無い。
できるかどうかではなく、やるしかない。
続けられるかどうかではなく、達成するまで諦めない。
最後はそんな根性論になってしまいますが、できるまでやる、達成するまでやめないという根性で、起業独立をしていきます。
マジで給料の収入がゼロになります。
多少の蓄えはありますが、持続は不可能です。稼ぐしかありません。
そして、夢は現状よりも稼いで、時間とお金の自由を獲得することです。
おいしいものを食べたいときに食べたいし、行きたいところに行きたいときに行く。欲しい物があれば買いたいし、休みたいときに休みたい。
そのためにはどんな苦労もいとわない。どんな努力もやり抜いてみせる。
自分の理想とするライフスタイルを近い未来で実現する。そのために独立起業します。
そのために、年収1000万は一旦捨てます。
自分の目標やゴールを見直してみて
自分の目標やゴールを見直してみましょう。
自分の理想が実現できる目標やゴールになっているでしょうか?
わたしは年収1000万を目指しましたが、年収1000万では理想的な生活が送れませんでした。
理想と目標はしっかり調和していますか?
わたしはこのズレに気がついて、いまから修正することになりました。
修正はもっと早いほうが良かったですし、最初からこのズレが無いほうが良かったです。
なんとなくこっちを目指すというのではなく、その目標を達成したら本当に自分の理想が実現できるのかをしっかりと考えてみましょう。
また、仮に年収1000万を目標に頑張っている人は、かなり意識が高いほうな人だと思うんですが、年収1000万は最終目標ではなく、あくまで通過点として考えましょう。
そして、年収1000万を達成したあとに、次はどうするのか、具体的なロードマップを考えておきましょう。
年収1000万をゴールとするのか、通過点としてその先を目指すのかによって、いま努力する内容や身に付けるべきスキルが変わってくるかもしれません。
年収が高ければ幸せではないですし、年収が低いから悪いとか劣っているという話でありません。
あくまでも自分の理想とするライフスタイルはどんな姿なのか?
その理想とするライフスタイルを実現するための手段として、いまの目標やゴールが本当に適正なのか?
しっかりと見極めて、必要な見直しをしてほしいです。
起業独立するメダカ皇帝をサポートして下さい
そんなこんなで、わたしは、これから起業独立に向けて動きます。
自分でできる努力は、何でもしてみようと思います。ずっとIT業界にいたのに、プログラミングが出来ないので、プログラミング学習もはじめました。
独立開業に向けた知識やノウハウも勉強しています。
ブログも430日以上、毎日更新しています。
平日の夜も、土日も、できる限り作業に充てています。頑張ることが好きになりました。努力することが当たり前になってきました。
自分を変えるために、言い訳をせずに自分ができることを諦めずに継続します。
こんなわたしですが、良かったらサポートして下さい。
どうか、今後ともご支援をよろしくお願いします。
メダカ皇帝は起業独立に向けて準備中です。ぜひみなさまのサポートをいただきたいです!よろしくお願いしますm(_ _)m