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ドラムで脳を鍛える!!

やなぎ(柳澤久幸)です。今回は、初めてのドラムレッスンを体験してきたので、ドラム演奏を脳の視点で考察していきます。
キーワードは、複数の事柄という点です。

本題に入る前に脳と体の関係をお伝えすると、運動を行うことでBDNFという脳神経由来栄養因子が分泌されます。これは、脳にある神経(ニューロン)を活性化することに影響を与えます。

そのため、運動を行うことで脳機能が活性化し、身体機能もアップするということです。運動とは、何を行うのがいいのでしょうか。

ここで言う運動とは、息が上がるようなものを指しています。ただし、日常のウォーキングを少し早めに行う、エスカレーターでなく階段を使うなどすることも有効です。

では、脳と体の関係をさらっと確認したところで本題に移っていきます。

ドラムとは

ドラムの仕組み

ドラムセットの外観(奥のドラムは講師の先生が使ったもの)


今のドラムセットの形になったのは、およそ100年前です。それまでは、それぞれのものが単独で活用されていました。例えば、ニューオーリンズの鼓笛隊のようなイメージです。

ドラムは、太鼓系とシンバル系に分かれます。
太鼓系では、タムタムが2つ、フロアドラム、バスドラム、スネアドラムになります。シンバル系は、ハイハットシンバル、クラッシュシンバル、ライドシンバルがあります。

演奏した体験では、ハイハットシンバルがリズムを刻む要をしていて、クラッシュシンバルが『シャーン』とアクセントを加えています。ライドシンバルは、落ち着いた音を醸し出していました。

雰囲気としては、クラッシュシンバル>ハイハットシンバル>ライドシンバルという音の高さの感覚ですね。

ドラム演奏の運動学

あなたは、どのようにしてドラムを演奏しますか。
例えば、文字を書くことを想像してみてください。あなたはペンを持ちます。このとき、綺麗に書こうと思って力を加えます。そうするとどうなるでしょう,,,。

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