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【第3回】東証1部上場化学メーカーに就職するまで|全7回|

こんばんは!新人機械エンジニアです。

皆さんこのGWはいかがお過ごしでしょうか?
蔓延防止等COVID-19 対策もあり、家で過ごす連休になっているのではないでしょうか?

かくいう私も、睡眠の貯蓄や読書・資産運用見直しなどインドアな過ごし方をしています。
来年再来年にはこの状況も落ち着いて、海外旅行など行けるといいですね、、、

さて、本日は私の就職活動体験記の第3回目になります。
過去2回の記事は、下から確認していただけると嬉しいです。

本日のテーマは、ESについて私なりの解釈を綴っていければと思います。
それでは早速いってみましょう!

◆ESとは何か?

就職活動を開始し、興味のある企業にエントリーして初めに提出するのがES(Entry Sheet)になります。
ESは、企業に対し初めて自分をアピールする場になります。

私の周りでは、ESで手を抜いてしまい面接を重視する学生が非常に多くいました。
これは非常に勿体無いと思います。

面接では基本的にESに沿って面接官が就活生の深堀りを行なっていきます。
ESの内容がめちゃくちゃだと、面接の通過に大きく影響を与えます。
そのため、いくら面接に自信を持っている方でも、手を抜かずに作成していきましょう。

ESはモデルを1枚作成したら、その文章を「肉付け・肉抜き」していくだけですので、最初に作成する1枚が非常に大切です。
企業ごとに志望動機が必要ですが、根本的な内容は同じで企業ごとの特色を絡めるだけです。
内容をコロコロ変えるのは、ES作成でも面接でも手間を増やす原因になるので避けましょう。

◆ESの本質「ストーリー性』

ES作成時に注意すべき点は、なにがあるでしょうか。
私はたった一つであると考えています。

「ストーリーが成り立っているか、否か」

採用担当者は、ESと面接でそれぞれ異なる部分を採点していると思います。
ESの合否に関して言えば、「ストーリー性」の1点のみを見ていると私の経験上実感しています。
(面接におけるポイントは、後日noteにて綴っていきたいと思います。)

その証拠として、私は30社以上ES提出していますが、ES不合格となった企業は1社のみという結果でした。
それなりに説得力のある実績ではないかと、自負しています。

ではストーリー性とはなんでしょうか?
下の例をもとに説明していきたいと思います。

空に雲が出てきた
きっと雨が降るに違いない
だから傘を持って行こう

上の例は、コンサル思考法などでたびたび取り上げられる「空雨傘」である。
何かの事象に対し、自分の考えを提示し、その結果どう行動したかを示した例である。

ESにおいては、このようなストーリーが一貫していることが求められる。
飛躍したストーリーを、紐解いてくれるほど採用担当者も暇ではない。

なぜこの会社で働きたいのか?
この1点のストーリーがブレていないことだけが、ES合否を分けるポイントであると思う。

◆参考書籍2冊

私は文章力が無いことは自分でも自負している。
文章が下手でもストーリーが成り立っていれば、十分闘えるESを作ることができる。
しかし、私も就職活動時に参考にした書籍があるので、ここで共有しておきたい。

この2冊にはとてもお世話になった。
ただ、本の紹介がnoteの目的では無いため、内容についてはここでは触れない。
しかし、悩んでいる人がいたら是非手に取っていただきたい。

◆最後に

就職活動での経験は、社会人になった今も役立つものがたくさんある。
中でもES作成は、今後最も多く使うスキルを身につける良い機会であると思う。

良くネット上で、ESと現実のギャップに悩む就活生の記事を目にすることがある。
就活時期には、部長やサークル長・ボランティア団体立ち上げなどが大量発生するなどの皮肉も良く耳にする。

私は嘘でも本当でもどちらでも良いと個人的に思っている。
重要なのは、ストーリーとして成り立っているかどうかである。
あなたが主人公であろうが、村人Aであろうが関係ないのだ。

「ありのままの自分・演じた自分」
どちらでも構わないが、ストーリーが成り立っていることを重視して貰えば、結果はついてくると確信している。

今回のnoteは、長くなってしまいましたが就活生の役に少しでも立てたら幸いです。
では、また次回のnoteにてお会いしましょう!

2021.5.4 某喫茶店にて

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