食べる音を配信するために生まれてきたの?
人生初!
「どこにも出かけないGW」が始まりました。
こんな時だからこそ、
たくさん本を読んで毎日note更新するぞ〜!
今日紹介する本はこちら!
デデン!
箕輪厚介著『死ぬこと以外かすり傷』です。
箕輪さんは幻冬舎の編集者で、ホリエモンの『多動力』*などを編集されています。その他にも、
オンラインサロンの運営や様々なコンテンツのプロデュースなど、幅広く活動されています。
そんな箕輪さんの生き方や、仕事への考え方が書いてある本です。
なかでも印象的だった内容を2つ紹介します!
球拾いを頑張ってもプロにはなれない
箕輪さんは、
一流のサッカー選手になりたいなら、
誰よりもボールを蹴れ!
と言います。
「球拾いを頑張っているから、いずれプロになれる」は甘い考え。
とにかく打席に立つ。
できるだけ挑戦して、失敗して上手くなること。
が大切なんだそう。
編集者になりたいなら、有名人に「名言をまとめて電子書籍にしていいか」とDMを送ってみたり。
イラストレーター志望なら、片っ端からインフルエンサーにアイコン用の似顔絵を描いたり。
そこから仕事に繋がるかもしれない。
「昨日まで出来なかったことをできるようにする」を積み重ねると、周りと差がつくのだとか。
目標を立てるとき、「まずは段階を踏んで」
と思っちゃうじゃないですか。
「それが正しい努力か」は改めて考える必要があるなと感じました。
「みんながそうやってるから」は関係なくね。
ちなみに私は、
英語をもっと話せるようになりたいと思いながら、文法のおさらいや洋画鑑賞ばかりしていて。
これを読んで、オンライン英会話を始めました。話せるようになりたいなら、話さないとね!
「何のためにそれやるの?」
「SNSやコミュニティを駆使することは先じゃない。まずは自分が好きなものを作る。好きだから一冊でも多くの人に届けようと努力しているだけ。」
この言葉を見たとき、落合陽一さんの記事が
ふと頭に浮かびました。
『インフルエンサーの人生の目的のなさに辟易する.』
https://note.com/ochyai/n/nfbda1403e9dc
影響を持ちたい、注目されたいが先行して、
「何のためにそれやるの?」をすっとばしてる人のことが書いてあります。
この記事がずっと心に引っかかっていて。
最近AMSRをよく見てたんです。チキンをザクザク食べる音はなぜか魅力的で、お腹が空く。
だけど、この人たちは何のために、咀嚼音を配信しているのだろう。
「流行だから?」「バズったから?」
「自分の咀嚼音でみんなを癒したい?」
彼らの目的はさっぱりわからない。
少し話が変わりますが、
YouTube講演家の鴨頭さんが「人類にとって最も贅沢なことは、知的好奇心を満たすこと」と言っていました。
本当にその通りだと思います。
余裕がないと知的好奇心は満たせません。
生きるか死ぬかの瀬戸際のとき、「これ気になる〜なんでかな〜」となりませんからね。
なぜ?もっと知りたい。好きなものを作りたい。これを追求することこそ、人間の幸せなんじゃないかと私も思っています。
それが、人の役に立ったらもっと幸せです。
SNSや動画配信、ライブ配信など、一般人が注目を浴びることは前よりも簡単になりました。
そのため「注目をあびたい、有名になりたい」と安易に発信する人が増えてる気がします。
注目を浴びたいと思うことは、決して悪いことではありません。承認欲求は誰にでもあります。
けれど、
その前にまず、夢中になれるものを探す
そのために、誰よりも手を動かす
そして、小さな成功を重ねていく
これが大切だと、私はこの本から学びました。
とにかく量とスピードだ〜!!!
それではこの辺で〜。
♡とフォローしてくれたら飛んで喜びます!
*『多動力』の記事こちら
https://note.com/mechamoccha/n/n6fdcd1b5e208