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地方移住のモノ語り『関東から九州へ』


こんにちは、作詞家の大貫理音です。
タイトルと前回の記事でちょろっと書いた通り、3月から九州は鹿児島での暮らしが始まります。

場所は思わず握りたくなるカタチした日本列島のしっぽの端っこのちょい上あたり。

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結論「鹿児島は近いよ!」

わたしが今住んでいるマンションは神奈川県と山梨県の境にあります。もともと相模原出身で、川崎や世田谷をぐるっと回ってまた神奈川県相模原市に戻ってきました。窓からは山と湖が覗く緑いっぱいの大自然が気に入ってこの場所を選びました。

近所の大きな橋から。
里山なのでとうぜんのように雪がもりもり降ります。

最寄駅までは徒歩11分。一歩外に出たらどこへ行くにも山登りの急勾配。運動不足のデスクワーカーには大変息が切れるおさんぽロードです。

最寄の藤野駅から新宿までは最短でも1時間半。交通費を取るか時間を取るかで多少変わりますが電車は1本か3回乗り換えが。マンションの近所には大型スーパーもチェーン店もなく、最寄にコンビニはあるけれど朝5時に開店し夜は23時に閉店します。ウーバーイーツはもちろん圏外。2年ほどこの地で過ごしましたが特に困ることはありませんでした。

むしろ引越しに後ろ髪引かれるくらい気に入っています。みてくださいこの大自然。

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橋から見渡す景色。

かたや引越し予定地は最寄駅に激近3分でバスも市電にも乗れちゃうし、鹿児島市の真ん中にあるその名も『鹿児島中央駅』までも20分程度。「ここは鹿児島の新宿か!」って思った繁華街『天文館』までは30分程。
家からちょっと歩けば飲食チェーン店もたくさんあってドラッグストアも大型ショッピングモールもニトリまである。あれ、これは生活面だけで言ったら今の生活圏よりかなり便利なのでは?と想像しています。
そして海も山も近い。あらら自然もばっちり。最高かな?あれどっちが地方でしたっけ??みたいな好条件にも思えます。

そして新居から徒歩圏内の駅から30分程度どんぶらこで鹿児島空港まで到着。この空港には自由に入れる足湯があってすごーく幸せな気持ちになります。鹿児島空港へお越しの際はぜひ温泉に足を突っ込む余裕を持ってお越しくださいね。

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ここから飛行機に乗っちゃえば1時間45分くらいで東京の羽田へ到着。
2時間弱なら今住んでいる藤野(神奈川)から都心部へ行くのとさほど変わらないのです。羽田空港からはいろんなところに向けてリムジンバスが出ていてどこへでも楽ち〜ん。

ほら!!!近いじゃん鹿児島!!!(という個人の感覚による結論)

楽しくらしく

実際に暮らしてみることでいろいろ観えてくるものがあると思います。生活しやすいのか仕事がしやすいのか、というのは現地で暮らす人ひとりひとりの価値観によるもので変わります。何を重視するのかとかですね。

今の所は何も心配はしていません。未来はなるようにしかなりませんし、どこでも自分のやりたいことを、やりたいようにやるだけ。その心は「楽しみたいから」というノリ重視。人はそれを無計画とも言うようですね。

年末の鹿児島行きもある意味ノリでした。

計画性がないようであるような、考えているかのようで何も考えていなさそうな、わたしたち夫婦が「楽しく生きる」「自分らしさ」をノリノリでゆるーく紐解いていきます。「世界が大変な時になぜわざわざ?」という声ももちろんありました。でも大変という言葉通り大きく変わるチャンスでもあります。そして世界が変わってもわたし自身は何も変わりません。
そうなかなか自分は変えられないけど環境はいくらでも変えられるし、生活が変われば視野が変われば、いつの日か「この生き方が向いていたんだな」って自分に納得できるんじゃないかと期待しています。(これは自分の自己肯定感が関わってくるお話なのでまた別の機会に......)

そんな感じなので丁寧に暮らすどころか大雑把ななかでの地方移住。いえ移住というほど大それた準備や計画によるものではないので、どちらかというと「行き当たりばったり」なモノ語り。

九州での暮らしに憧れている方や移住には興味がないけど遊びに行くくらいはいいかなって方にも、何かのきっかけをカケラでもお持ち帰りいただけるような記事を目指してこの不定期更新のマガジンでお届けします。

おまけ(放浪記)

ここ数年は終の住処を探しているような旅を続けて来ましたが、自分流の楽しみ方をご紹介します。

今回引っ越しを決めた鹿児島も今の所は寄り道で、終着点ではありません。日本全国を渡り歩き自分たちがより自分らしく生きていける場所を探していきます。

クリスマス時期に訪れた鹿児島市のポスト。この辺にめっちゃ余裕を感じる......。

そんなわけでわたしは昔から旅行する際は必ず「ここに住んだらどうだろう?」という気持ちで訪れています。そのテンションで地域密着型のスーパーを探して必ず立ち寄ります。価格帯チェックというよりそこでしか売っていないようなものを買うのが趣味なのです。

お土産やさんのちょっと割高なものも美味しいには違いないんですけど、1/3くらいの価格でお土産市場には流通していない特産品が手に入ったりとわくわくする発見があります。

子どもの頃からの大好物。九州銘菓だったのか!

今回も初九州ということで、昨年の12月に初めて立ち寄った鹿児島では3件以上のスーパーに立ち寄り何種類ものぼうろ(大好物)を買ったり、鶏刺しを毎日買い込んだり、関東では見たことのないお惣菜とふりかけをお土産に買ってきました。これが自分なりに現地を知るためのオススメな旅の仕方のひとつです。(ただの食いしん坊じゃん......)

美味しいものだらけ〜(うれしい悲鳴)

「鹿児島に住みた〜い★」と思ったこのとき12/23。翌月には物件を探し今月引っ越しをキメちゃうスピード感。わたしの人生まさにジェットコースターロマンスですね。(てきとう)

そんなわけで、これから鹿児島でのスーパーで発見したものなんかもマガジンでお届けできればいいなと思います。

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