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「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にまんまとやられた話

公開前からタイトルが妙に頭に残っていて、評判もすごくいいということで、ちょうど貯まっていた楽天ポイントを使って今日観てきました。

※ネタバレが気になる人は読まないでください。

1)安定の京アニクオリティ

テレビアニメ版は観たことがなく予備知識ゼロで鑑賞しましたが、作画クオリティと物語に引き込むテンポの良さはさすがの一言でした。昨年の放火事件の影響で公開延期したり、色々とあったらしいですが、今年無事に公開となりよかったですね〜!京都アニメーションといえば「けいおん!!」や「たまこまーけっと」「Free!」など大好きな作品ばかりですが、今回はかなりシリアス系の作品で、京アニさんの底力を感じました。

2)時代設定がいい

戦争終結から数年後の西洋という時代設定のようです。日本でいうと「ALWAYS 三丁目の夕日」のような、痛みを乗り越えて新しい時代に向かう人々の活気溢れる時代ですね。そんな時代に反して主人公は感情を表に出さない控えめなキャラでしたが、終盤ではぐっと来る描写がありそこのギャップがとても良かったです。

3)お涙頂戴とかいうレベルではない

観客を泣かせようと強引な展開が待っているのかなと思ってましたが、僕が浅はかでした。途中から最後までずっと泣いてました(笑)。油断していると一気にやられます。インパクトでいうと京アニさんの名作「CLANNAD」も超えたんじゃないかな?と思ったくらい。本当に心に刺さる、素敵な作品でした。

以上、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にまんまとやられた話でした。日本のアニメはやはり素晴らしい!ぜひ劇場でご覧ください。

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