詩『先頭を走る直感』

知識も

経験も

今より

透明に近かった

自分。

鼓動こどうに揺れる

体の中。

無意識から

生まれてきた

「なんとなく」。

目や耳が

捕食ほしょく

経験は

足跡。

「すべて

体の中に

降り積もり

恐る恐る

芽を出した答え」

なんて

推測の域。

海なら

くるぶしまで濡れる

くらいの

関係性。

信じてみても

いいのかもの

言わば

本人。

なにか

言いたげな

直感。

大きく

吸い込んだ

不安と

期待。

しぼった 

社交性で

その

か細い声を

聞いてみるのも

いいのかもしれない。



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