詩『アルコール推し』
夜な夜な
注ぐ
ガラスの
からだ。
乾杯の
相手が
人間でも
透明でも。
記憶が
虚ろに
変わるまで。
行く当てのない
希望の地に
向かって
飛び立つ。
腹の右下が
軋んでも
身体の中を
伝う
雫。
このままの先が
白い灰でも。
破滅への
接近は
安心材料。
口から
遠ざけて
丸3年。
脳から
溢れるほど
注ぎたい。
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夜な夜な
注ぐ
ガラスの
からだ。
乾杯の
相手が
人間でも
透明でも。
記憶が
虚ろに
変わるまで。
行く当てのない
希望の地に
向かって
飛び立つ。
腹の右下が
軋んでも
身体の中を
伝う
雫。
このままの先が
白い灰でも。
破滅への
接近は
安心材料。
口から
遠ざけて
丸3年。
脳から
溢れるほど
注ぎたい。
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