見出し画像

今日の私は、新しい環境に馴染むためにした3つのこと

11,477日目

最近、新しい人に会う機会が増えている。

やっぱり私にとって、いろんな人の生き方、考え方、現時点について聞いたり、話したりすることは単純にこういう時間が好きだって思う。

そして何人かに新しい国に移住することで、しんどくなったり、鬱っぽくなったりすることってないの?と聞かれ、そういえばあまりないかもしれないな…と思い、ちょっと理由を探ってみた。

⚫︎自分なりの目的を持つ
というのが理想ではあるけれど、新しい場所に動く前に少しは考えておくことだけでもとても大事だな、と思う。
たとえば、私の場合、イギリスに行くと決めたのは心理学の大学院で学びたいものがあった。目的があっての行動だったので、ある意味楽だった。

ルクセンブルクに来るというのは、パートナーと私の仕事の柔軟性、移動容易性を考えた時に決まった決断だったので、ある意味積極的な目的はなかった。
去年の今ごろは自分の中で「なぜルクセンブルクなのか?」という問いを1ヶ月くらい考えていたことを思い出す。
自分にとって住んでいる場所はどういう特徴があって、どんな場にできると生活が楽しくなるのかなと膨らませることで、その後の生活の方針が決まり生きやすくなると感じている。

ただ、想定外のこと、行ってみてわかることは多くあるので、決め込みすぎないで余白を残しておくというのも裏ヒントだと思っている。

⚫︎ 新しい人たちに会う
ひとつには、やはりここがカギになるのではないかと思う。同じ場所の住民というだけかもしれないけれど、このタイミングで居合わせたのは何かの縁だと思う。ので、少し気になったり話してみたいなと思う人には声をかけてみる。

外国だとさらに言葉の壁があり、ハードルは高くて躊躇しまうことはある。すぐに動けなくてもそれぞれのやり方やタイミングでいいって思っている。今、もしなかなか踏み出せないと考えているのであれば、時期じゃないんだなって開き直ってもいいと思う。

そんな私も誰も彼もパーティで会って、イェーイ!っていうキャラクターでは決してなく、むしろ大人数は苦手。複数の話が飛び交う場では、話に集中できないのがストレスになってしまい疲れることも多々。
なので、まずは少人数で会える場を用意し、自分が楽しめるだろうなという場になるように工夫している。

⚫︎同じ人に2度、3度会う
新しい人に会うことをしても多くの人が一度きりで終わってしまうのもとても簡単で。

繋げていくのにもやっぱり努力がいる。ただ無理に繋げるというのも何か違う。
もう一回話してみたいな、と思う人にはコンタクトを取ってみる。

相手の人にも人生があるので連絡が続かない時もある。それもあって当然。

ただ、もう一回会ってみたいなと思うのは、きっとそれなりに相手も楽しかったということ。

先日、4ヶ月後にふと思い出して連絡してすぐ会うことになった。他には連絡は取っていたけれど日程が全然合わなくて1年越しの再会になった人も…

そして、1人でも2人でも継続して会える人がいるということは、ポジティブな力になる。

最初に掲げた自分なりの目的がさらに解像度があがる、新しい人に会うエネルギーも出てくる、そして友人も増え所属感が高まる…といういい循環に入れるような気がしている。


時間も労力もかかるけれど、新しい環境にいて迷いがある人に少しでも参考になればいいなという気持ちもこめて。

とはいえ、1人で目的を考えても出てこなかったり、行動を起こせなかったりすることもあるので、コーチングや他のサポートを活用していくのは一つ!
1人で抱え込みすぎないこと、も大切なコツ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?