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子のいない子供好きが思う「子育て」

今日の午前中、山形のママさんコミュニティーのZoomイベントに視聴者として参加させていただき、思ったことを残そうと思いました。

わたしは昔から、小さい子供と遊ぶのが好きです。小5くらいから。

「そんなに子供が好きなら、保育士さんになりなよ」

「自分の子供生まれたら、かわいくて仕方ないだろうねぇ」

って、よく言われてきました。

でも、私は単純に子供と遊ぶのが好きで、楽しくて。「誰の子供か」は全く関係ないのです。

もっと遊びたいなぁ~って思うんですけど、子供がいない身だと、子供と出会う場所ってないんですよね。

外で偶然出会ったとしても「知らない人は警戒!」っていう世の中。

ママさんやその子供と繋がりたくても、なかなか難しい。

私の理想は、年齢も性別も、産んだか産んでないかも関係なく、みんなで子育て出来るような世界。

でも、立場によって、やっぱり超えられない壁があると思っていて。

例えば、子供を産んで育てたことのない私が、どんなにママさんや子供の力になりたいと思っても、実際に産んで育てているママさんには色んな意味で敵わない。

極端に言えば、「ママ経験者にしか、ママの抱える問題は分からないし、理解できないし、解決できない」と感じる部分もあるのです。

だから、ママさんと繋がって力になりたいなら、ママになるのが1番の方法なんだとも思うのです。

でも、ママじゃない人、ママ経験がない人が、もっと子育てに参加できる方が、優しい世界だと思うのです。

実際に産んでないと、実際に育ててないと、分からないことって沢山あると思うし、できないことも沢山あると思います。

でも、子供が好きな人なら、子供と遊ぶことはできる!!し、楽しい。

誰かが子供と少し遊んでてくれるだけで、心に余裕ができる人もいる。

そんな人たちが、もっと繋がれるような世界になったらいいなぁ。

そんな私が思う課題

・信頼関係・・・子供と遊んでもらえるのは有難いけど、知らない人と遊ばせるのは、やっぱり怖いという気持ちもある。

・コミュニティー・・・ママさんたちのコミュニティーはあるけど、そこに「ママ以外の人」が入ると、ママさん側は気を遣ってしまったり、話しづらく感じてしまったり。

・どんなに子供が好きと言っても、「子育て経験者」に対する安心感はあって、「子育て未経験者」に対する不安や心配はある。

・自分の子供じゃなくても子育てに参加したい、という気持ちがあっても、「他人の子供」という部分は変えられないから、できること・できないこと、していいこと・してダメなことがある。と思う。

「当事者」

当事者にしか分からないことって沢山あると思うんです。

「当事者じゃない自分にできることなんて限られてる」

「だから、当事者たちに任せておいた方がいいんじゃないか」

そう感じる部分もあるのです。

でも、「当事者しか当事者の問題を解決できない世界」って、それこそ限界があるなぁとも思うんですね。

だから、自分が当事者じゃなくても、関わって力になることを、あきらめないで生きてこうと思った今日でした。

おしまい。

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