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最近読んだ本

こんにちは。今日はまだそこまで寒くないですかね?
寒暖差が激しいので何かと面倒ですよね…
都内でも花粉が猛威を振るう時期になってきたのでここからGW前くらいまでアレルギー対策の薬を飲む毎日がまた始まりそうです。
ちなみに、私の地元(北関東の某県)は花粉先取りで2年前くらいから年末でもだいぶ花粉にやられます(笑)

最近かなり珍しく、本を読んでいます。
元々は小説を中心に読書は好きな方でしたが、推し活再開後はもっぱらスマホ依存症レベルでスマホで完結できることばかりやっていたので、プライベートでちゃんと本を読むのはだいぶ久しぶりです。
読んでいる本はこちら↓

この本との出会いはだいぶ前で2009年の大学1年生の時でした。
買った理由は覚えていませんが、多分何か読みたかったか、表紙のスヌーピーが可愛いからとか、かなり薄い理由だった気がします。
しかし、この本に出会ったことで私はスヌーピーはもちろん、「PEANUTS」の世界観が大好きになったきっかけの本でもあります。
若い頃に何度も読んだ本を再度読んでいるという感じですね。

内容は簡単に要約すると、スヌーピーの活躍する漫画「PEANUTS」の漫画の一部
取り上げて、そこから著者がそのシーンから考えるて、読者に励ましの言葉をエッセイ形式でまとまっているものです。
スヌーピーやチャーリー・ブラウンをはじめ、登場キャラクターたちの個性豊かなシーンもたくさん見れますので、「PEANUTS」を全然読んだことない人でも漫画の世界観がなんとなく理解できます。
私はこの本に出会うまで、スヌーピーは二足歩行できる可愛いワンコくらいにしか思っていませんでした。
でも、ちゃんと読み進めていくと結構ひねくれた性格な犬です。普通に辛辣な事を言っていたりもするので、結構生意気な犬という印象です。
そんなキャラだし、飼い主のチャーリー・ブラウンに対しては「丸坊主の男の子」という呼び名をしているけど、しっかりと親友という感覚を持っていたりと何かと愛情深い部分も見えてきます。スヌーピーファンはきっとこの可愛い見た目とのギャップにやられている人も多いと思います。

前段が長くなりましたが、この本の1番の特徴は著者がとても温かい言葉を投げかけてくれる点です。
人間どんな立場の人でも何がしか疲れる事がありますが、「PEANUTS」の登場キャラクターたちの行動が自分たちにも当てはまる部分が多く、もっといろんな事を気楽に考えて生きてこうというメッセージが読み取れます。
漫画の特徴を最大限に活かした素敵な内容になっています。

社会人になって読むのは本当に久々ですが、色々とあった後なのでより心に響く内容でした。
今少し疲れている方、何か元気になれるものに触れたいという様な方にぜひ読んでいただきたいおすすめの本です!

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