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コロナ禍の2年を取り戻す【2022年1月1日】

あけましておめでとうございます。
マンガデザイナーズラボの吉良です。
2022年も宜しくお願いいたします。

下はマンガデザイナーズラボからの新年の挨拶です。

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「1年の計は元旦にあり」ということわざもあるように、新年に目標を立てる方も多いのではないでしょうか。今回は、その目標設定の参考までに、コロナ時代に必要なことについてお話ししたいと思います。

新型コロナウイルスが流行してしまってからのこの約2年間は、コミュニケーション回避時代といえるほどにコミュニケーションの機会が以前に比べて激減してしまいました。

学生はリモート授業となり、授業動画を見るだけで教授と話す機会がなかったり、配信授業であっても授業が終わればオンラインツールが切断されてしまって授業後の会話はできなかったり、学生同士の顔を知ることもできませんでした。

どんどん学校に行く気力も奪われて、これまで当たり前だったはずの対面授業に参加できるようになっても腰が重かったのではないでしょうか。このことについては昨年のnote「行動する努力」に記しています。

社会人は、業務に必要なときだけ電話をしたり、決まった時間にオンラインツールにつないで会議をおこなったり、部屋から1歩も出ずに、会社の人やクライアントさんと話すだけで、社内であっても数か月話す機会のない人が出てしまうことも多々あったと聞いています。

実際に登校・出社していれば自然と生まれていたはずの雑談や会話もなくなり、外に出ないことで街の変化も知ることができず、コミュニケーションのきっかけとなる話題も失われていきました。

そして、オンラインで授業や会議に参加する際、画面をオフにして片手にスマホ、だらしない格好、寝そべった状態等、対面だったらしないような行動を取ってしまったり、集中力が落ちてしまったりした経験が大半の人にあるのではないでしょうか。

対面の場の制限により、ディスカッションの機会や生まれるはずだったコミュニケーション・アイデアもなくなり、2年間で失われたものは非常に多いと思います。

一番の学びは「コミュニケーション」だと僕は信じています。
コミュニケーションを通じた学びは、対面でなければ広げることは難しく、リモートで同じような効果を出すことは不可能だと2年間に及ぶオンライン講義に全力で取り組んで感じました。

このままでは、コミュニケーション力のないコロナ時代の人々(コロナ世代)と言われてしまう日が必ず来てしまうのではないでしょうか。

実際に会わなくてよい、顔を合わせなくてよい、コミュニケーションが苦手な日本人(コミュ力&プレゼン力向上❶参照)からしたらこんなに楽な環境はありません。

コロナ世代はコミュニケーション力が大きく失われてしまっています。ただ、ここで視点を変えてみましょう。もしコミュニケーション力ない事が前提のコロナ世代のなかで高いコミュニケーション力があればその能力は際立ちます。

この逆転の発想をベースに今年の目標設定をしてみる事を僕はお勧めします。つまり、あえてコミュニケーション力を高めることを目標に、2022年をコミュニケーション元年にしてみてはいかがでしょうか。

現在、コミュニケーション力&プレゼンテーション力を向上させるためのシリーズを連載中です。年明けの1/2(日)に「コミュニケーションに必要な心構え」について、1/11(火)に「コミュニケーション力を向上させるための具体的な実践内容」について公開する予定ですので、こちらも是非ご参考にしてください。

現在公開しているコミュニケーション力向上についての記事はこちらをご覧ください!

本年も皆様が良い1年を過ごせますよう、お祈り申し上げます。
改めまして、2022年も宜しくお願いいたします。

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