人生観
今までの人生を後悔するっていうのは本当に悲しいことです
人生はやり直せません
やり直せない過去のことに関して一々、もっとあーしてればとか、こーしてればとか考え始めたらその時々の自分の未熟さを呪って自分のことが嫌いになってしまいます
自分のことを嫌いになってしまうと、この世界の何もかもを楽しむことができなくなります
ぼくにはこれといって他人よりも秀でてる点がありません
あるとすればやけに高くて自分でも鬱陶しい自尊心くらいです
中高生のときは自分の才能のなさを日常的に心の中で嘆いていました
スポーツも勉強も自分の思い通りにいったことは全くといってありません
将来の計画を立てて、一生懸命それに取り組んだとしてもその通りにはいきませんでした
レギュラーになりたい、この大学に行きたい、どれも夢に終わってしまいました
本当に悔しかった、何回も泣きました、自分のことが嫌いになりました
こんなことならもっと別のことに打ち込めばよかったと後悔ばかりしてました
自分のことが嫌いでした(今ではそれも有意義な体験だったと前向きに捉えるようにしてます)
この一年、大学に入ってから自分は変わったと思います
まず、将来について考えるのをやめました
自分の望ましい未来について考えてそれに向かって努力するのは確かに楽しいですし、それは一般的に周りからも評価されると思います
しかし、それが思い通りに行くとは限りません
未来は本当に予想がつかず、何が起きるかわかりませんし
何より自分は叶わない夢を見がちだということに20年も生きてれば気づきました
こういう生き方は自分に向いてないんだと思います
大学に入ってから一年、「今」「自分」を大事にいきようと考えるようになりました
中高生のときはこういう生き方は悪だと思ってました
「周りのため、未来のために今の自分を犠牲にして頑張れる人が偉いんだ」と思ってました
確かにこういうことが実際にできる人は偉大だ思いますしそれこそ世の中を変えていける力があると思います
けれども、それは自分じゃない。
逃げているように聞こえるかも知れませんが、自分よりももっと相応しい人間が他にいっぱいいると考えるようになりました
よく、何か社会的な成功を収めた人間は「自分の可能性を信じる」ことの大切さを説きます
しかし、自分の可能性に裏切られたときの喪失感は計り知れませんし
社会的な成功を収めることが自分の幸せなのかどうかも分かりません
大学生になって、一人暮らしを始めて
いろんな人に出会って、親の目から解放されて
色々な意味でなんだかんだなんとかなると考えるようになりました
自分にとって一番幸せなのはなんだろう?
とりあえず現状、「今を楽しむ」ことが大なり小なり幸せにつながると考えてます
そして「今楽しい」という気持ちを忘れなければ、後悔することもないと思います
はじめてnoteなんて使ったのでまとまりのない文章になってしまいましたが、それでも少しは自分の中の考えがまとまった気がします笑
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