読書感想 家庭教育の個別性、自然体で子どもと接する

物の値段がエグい!
電気代がハンパない!

そう思っている方は多くいるのではないでしょうか。
コンビニで昼食を軽く買ったつもりでも、軽く1000円オーバー。
450mlのオレンジジュースが180円以上する。

高すぎじゃない?

電気代もエゲツない。エアコンをあまり使っていない4.5月でも12000円オーバー。まぁうちはオール電化なので、それくらいは覚悟しているが、怖いのは7月8月9月。
エアコンをつけないと生産性ガタ落ちしてしまうので、多分つけてしまう。
いくらになってしまうのか。恐ろしい。
7月3日は、なんとか窓開けて、玄関を開けて、扇風機つけて、何とかエアコンを使わなくてもよい時間を過ごしている。

さて、今日も読書感想をしていく。今日の書籍は、「VISION 夢を叶える逆算思考 三苫薫著」である。


カタールワールドカップもとても盛り上がりましたね〜!
強豪のスペイン、ドイツに勝ったのは、すごかったな〜。
そこで出た「三苫の1mm」

三苫薫選手は言わずもがな、日本のトップ選手である。
ドリブル力が半端ない|

これからの活躍が楽しみだ。そんな三苫選手が書かれた本書。

第1章を読んでの感想をまとめたい。

今日深掘りたいのは、「家庭力」についてである。

三苫家の教育法は、「基本的に見守る」という。あまりガミガミと口を出すことはないらしい。
お母さんからは、「テスト近いんじゃない?テスト勉強しっかりしなさい。」「テレビゲームしすぎないように」と言われたくらいだと言う。
お父さんもおおらかに見守ってくれる人だった。

サッカーの試合帰りの車の中は大反省会というようなことはなかったそうだ。

では、この成功事例からどこの家庭でも「基本的に見守る」というスタンス、三苫家のような教育方針が良いのかというと私の考え方は、否定的である。

なぜなら、三苫薫に合った教育方針にすぎないからである。
もう少し概念的にすると、教育方針というのは正解というものはなく、その子ども、大人を含めて、合った教育方針が良いと考えるからである。
これは遺伝子レベルで決定されるとも思っている。

どういうことか。

当たり前のことだが、三苫薫は三苫父と三苫母の遺伝子を分け合って生まれてきている。性格も50%は遺伝されている。
その遺伝子を持った三苫薫の心地よい居場所づくり、行動力が上がる声かけなどは、三苫父と三苫母と似てくるのである。
きっと車の中の大反省会は三苫父も三苫母も求めていなかったのだろうと思う。
だから、そんなことを息子である薫にはしなかった。
それが結果的には良かった。

何が言いたいかというと、父・母のキャラを超えて無理をして不自然なことをすると、子どもには悪影響を与えることになりやすいのではないかということである。
要するに、自然体で教育方針を定めていきましょうということ。

三苫家のように「基本的に見守る」ことが自然体であるならば、きっと三苫家の子どもには合っているのだと思う。
はたまたA家では、「思ったことはズバっと言う。帰りの車の中ではプレーに関して思ったことを言う。」ということが自然体であるのであれば、きっとA家の子どもには合っているのだと思う。「良いアドバイスがもらえた」と考えるかもしれないし、「お尻を叩いてもらってエネルギーになった」と思うかもしれない。

だから、自分がされて嫌なことや逆に自分がしてもらうと嬉しいことを子どもと接する時のポイントにしていきたいと強く思う。
だって、私に似ている部分を間違いなく持っているのだから。

今日は遺伝論に偏ったまとめ方になったが、もちろん環境で変化することも大いに考えられる。だからそこの部分は未知数なんだろうなと考えている。
積極的に外に出ることで、いろいろな人と関わって、言葉を交わして、面白い化学反応を起こすこともあるだろう。プラスの意味でも、マイナスの意味でも。
そこが、子どもたちの可能性なんだろうな。
子どもたちの成長が楽しみだ。

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