熱血指導が始まった

最近、アルバイトにやって来る様になったお爺さん。

｢あんた、ワシの仕事のやり方を見に来なさい！｣

こんな所で働いている私を哀れに思ったのか、指導が始まりました。

自分の席まで私を招いて、色々な事を教えてくれる様になりました。

お爺さんは、私が転職活動をしている事を知っています。

一流と呼ばれる人達は、どの様な事を大事にしているのか？

お爺さんは、もともとエリート街道を歩いて来た人です。

今は、会社員を引退して、社長をやっています。

今日は、資料の整理の仕方を教わり、机の中を見せてもらいました。

何もかもが、美しく整頓されていました。

｢こんな事は、当たり前に出来なあかん！｣

お爺さんからしてみれば、この職場の人達は、失格に違いないのでした（笑）。

未だ子供に見える頼りなさげな私を気にかけてくれます。

｢あんた、こんな所、早う脱出せな！｣

お爺さんの指導は、より一層ヒートアップするのでした（笑）。