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目先の利益を追わない勇気

私の仕事。ある事実(結果)が発生したから、公的機関に書類を提出するというのが通常の流れです。

ところが、怪しい職場で働いていると、この逆のことを強要されるようになります。

事実は発生していないけれど、様々な書類を偽造・改ざんして、あたかもその事実があったかの様にするのです。

目指すべき(本当は発生していない)事実に合わせて、書類を作り上げる訳です。

以前、私が働いていたブラックな職場。私達とは別の専門職の人を引き入れて、上記の様な作業を行っていました。

偽造・改ざんにも、技術がいるのです。

ちなみに、私はこの技術を身に付ける前に退職。

次に転職した先でも、同じ様なことをやっていた模様。

またしても、すぐに退職。

幸い、今の職場で、この様なことを強要されることはありません。

怪しい職場で、一旦おかしな仕事に馴染んだ人達は、感覚が鈍磨。

「こんなこと位できないで、どうするの!」と真っ当な人達を攻撃してきます。不正が発覚するのは、氷山の一角。変な自信があるようです。

専門職とはいえ、就職が容易ではない時代。従業員の心境は、複雑です。

つい、経営者の言いなりになってしまうのでしょう・・・。

でも、不正発覚時には、失うものが大きいということも、頭に入れておかねばなりません。

変な誘惑に負けないように、強い気持ちを持つことが大切です。


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