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ヤケにさせる男

今日は、大量の書類をお客さんに送付しなければなりませんでした。

1日中、コピー機を占領して、ひたすらスキャンしまくります。

すると、ボスが騒ぎ始めました。

「何やってるんですかっ!」

(別に、仕事をサボっている訳ではないのだ!)

「お客さんに送る書類をスキャンして、記録を残しています!」と、私。

それを聞いて、ややがっかりした様子のボス。

機嫌が悪くなると、八つ当たりできる人物を探し始めるのでした…。

今まで激しく八つ当たりをしていた人物が、次々と退職して行き、新しいターゲットを探し始めるボス。

これまで、平穏に過ごしていた人達にも、とばっちりが…。

できるだけ、気配を消して過ごす日々。

目立ってはいけません(笑)。

私が指導している後輩。

主張するタイプです。

彼女がボスに話しかけると、明らかに嫌そうな顔をする彼。

(失礼なヤツなのだ!)

しかし、後輩は、負けてはいません。

「重要な事なので、どうしても聞いてもらいます!」などと、果敢に攻めて行きます。

ある日、ボスが私を呼び出して言いました。

「あの人(後輩)は、見えていない!」

「やたらめったら、話しかけて来たりして!」

暗にオイラに、注意させたいのか?

「不機嫌な俺様に、ややこしい話をするな!」ってか?

(器の小さい男なのだ!)

昨年退職した、元同僚で友人の小悪魔女子が夜の銀座で叫びました。

「アイツ、○○○も小せえんだよ~!」

ハイ、ハイ、放送禁止用語出ました(笑)。

もう、ヤケクソ。

美人が台無しです…。

それにしても、ソレ見たのかしら?

まあ、どうでも良い事なのでした(笑)。

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