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今日の教訓

今日は、私の担当者しているお客さんから、込み入った内容の相談メールがやって来ました。

この仕事については、まだ駆け出しの私。

勝手に答える訳にもいかず、ボスの所へ行き、回答の内容を相談したところ、怪しげな返答が帰ってきました(笑)。

(なんか、嫌な予感がするのだ!)

今まで、ボスの言う通りに仕事をして、上手くいった例がありません。

早速、当初私が考えた回答が正しいのかを管轄の公的機関に確認します。

すると、やはり、私の考えの方が正しい模様。

再びボスの所へ行き、「さっき、ボスから教えていただいた計算式は違います!」「公的機関も、私の考えで良いと言いました!」と言ってみたところ・・・。

「いいえ、私ので合っています!」などと、頑として譲りません。

これを見ていた、「本当の虎の巻」(本当に仕事が出来る人の意味)などと皆に言われている、心優しき男性従業員が助け舟を出してくれます。

「花甘露さんので、合っていますよ!」

ところが・・・。

今日のボスは、何故か頑なです。「そんなハズは、ありませんっ!」

まさか、お客さんに間違った回答をする訳にもいかず・・・。

再び、公的機関に電話をするハメに・・・。

「あの~、度々申し訳ございません。」「どうしても、ウチの代表が、私の考えが違うと言うんですね・・・」「もう一度、教えてもらえませんか?」

すると、担当者が笑いながら、法律の根拠条文まで教えてくれました。

(これで、イケるハズ!)

しかし「他の県の機関にも、電話して尋ねなさい!」とボス。

呆れる、本当の虎の巻(笑)と私。

渋々、複数の機関に電話をかけまくる私。無駄な時間が流れます。

(正しい答えは、分かっているのに・・・)

お客さんに回答する許可がボスから出たのは、1時間後。

(やっと、気持ちが落ち着いたのか?)

専門家の意見も、時には当てにならないのでした・・・。

やっぱり、自分でも調べる必要があるのです。

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