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「SNS文章術・コピー本」3冊読んだけどガッカリ。なぜなら

・思ったより、記事を読んでもらえてない
・note始めてみたけど、意外と甘い世界じゃなかった

こんな感想抱いたこと、ありませんか。
もしそうなら、あなたは私の仲間です。

この問題を解決すべく、「SNS文章術・コピー本」を3冊読みました。率直にレビューします。


👆今回レビューするのはこの3冊



1冊目:『ポチらせる文章術


【本の概要】

読まれる提案・キャッチコピーのポイントについて書かれてます。

【参考になった点】

4章の途中までは、非常に参考になる。特に、「※エスキモーに冷蔵庫を売る営業マン」の話から、「読まれる提案」という観点でコピーライティングを語る流れは、読んでいて納得感があった。

※極寒で食べ物が凍ってしまうので、屋内で凍らせずに保存できる貯蔵庫として、冷蔵庫が売れたという話。

【微妙な点】

後半は、ほぼコピーのテンプレ垂れ流しになってしまっている。提供する商品・コンテンツ度外視という感じが否めない。タイトルにある「文章術」とは程遠くなっている。

【所感】

前半と後半の落差がエグい。進むにつれて、本質的じゃないなという印象が強くなっていった。noteでいうなら、タイトルの付け方等には参考になるかなと。4章の途中までに限っては、「note記事の書き方・作り方」に活かせるので、ここは必ず読んでおくべき。

【おすすめする人】

・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・noteで発信力を上げたい方
・少しでもnoteを読まれたい方


2冊目:『SNS惹きつけライティング


【本の概要】

SNSの発信方法の一例が書いてある。

【参考になった点】

すみません。あまりありませんでした。

【微妙な点】

「同じノウハウ・商品でも、売れる人と売れない人がいるのは、マインドの違いだ」とあったが、全く賛同できなかった。普通に、打ち出し方が上手いか下手かの違いでしょう。「私はこうやってうまくいきましたよ〜」の押し付け感がキツい。

【所感】

めちゃくちゃ浅い。ネットで調べたらすぐ出てきそうな言葉ばかり。いろんな情報の寄せ集め感が否めない。著者のオリジナリティはほぼなくて拍子抜け。タイトルにライティングとあるが、技術は学べない。

【おすすめする人】

・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。


3冊目:『「ふ~ん」が「これ欲しい!」に変わる 売れるコピー言い換え図鑑


【本の概要】

キャッチフレーズの実例が100個記載されている。

【参考になった点】

目的に応じてのタイトルの付け方。「ビフォーを見せる」「限定数を書く」など、すぐ取り入れられるものが多い。この記事のタイトル『SNS文章術・コピー本」3冊読んだけどガッカリ。なぜなら・・』も、まさにこの本から取り入れたものです。

【微妙な点】

あまりありません。要望になりますが、SNS発信用のコピーがあれば、買います。

【所感】

手元に置いて、必要に応じて使えるのが良い。ただ、本当に売れるかは分からないので、検証が必要。

【おすすめする人】

・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・noteのタイトル付けに困っている方。



結論:小手先の技術に逃げるな

いくら秀逸なタイトルコピーで釣り上げても、内容が陳腐だったら、元も子もないですよね。だから、コピー技術だけ磨いても、不十分。読んでいてそれがわかり、ガッカリしたのが本音です。

例えば、「読まれるnote記事フォーマット」とか「noteで、これだけは絶対に書くべき内容」とか、もっとコンテンツ力をゴリゴリ上げる本はないのかな、と。

引き続き、読書の旅を続けますので、また次回のレビューでお会いしましょう。



アクションプラン:
❶タイトルにはベネフィットや読まれる工夫を入れる
❷記事を書く前に、まず誰に届けるか明確にする
❸切り口を変えるという発想を持つ

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