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「SNS文章術・コピー本」3冊読んだけどガッカリ。なぜなら
・思ったより、記事を読んでもらえてない
・note始めてみたけど、意外と甘い世界じゃなかった
こんな感想抱いたこと、ありませんか。
もしそうなら、あなたは私の仲間です。
この問題を解決すべく、「SNS文章術・コピー本」を3冊読みました。率直にレビューします。
![](https://assets.st-note.com/img/1721441537677-DHYJKW4fUv.png?width=1200)
1冊目:『ポチらせる文章術』
【本の概要】
読まれる提案・キャッチコピーのポイントについて書かれてます。
【参考になった点】
4章の途中までは、非常に参考になる。特に、「※エスキモーに冷蔵庫を売る営業マン」の話から、「読まれる提案」という観点でコピーライティングを語る流れは、読んでいて納得感があった。
※極寒で食べ物が凍ってしまうので、屋内で凍らせずに保存できる貯蔵庫として、冷蔵庫が売れたという話。
【微妙な点】
後半は、ほぼコピーのテンプレ垂れ流しになってしまっている。提供する商品・コンテンツ度外視という感じが否めない。タイトルにある「文章術」とは程遠くなっている。
【所感】
前半と後半の落差がエグい。進むにつれて、本質的じゃないなという印象が強くなっていった。noteでいうなら、タイトルの付け方等には参考になるかなと。4章の途中までに限っては、「note記事の書き方・作り方」に活かせるので、ここは必ず読んでおくべき。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・noteで発信力を上げたい方
・少しでもnoteを読まれたい方
2冊目:『SNS惹きつけライティング』
【本の概要】
SNSの発信方法の一例が書いてある。
【参考になった点】
すみません。あまりありませんでした。
【微妙な点】
「同じノウハウ・商品でも、売れる人と売れない人がいるのは、マインドの違いだ」とあったが、全く賛同できなかった。普通に、打ち出し方が上手いか下手かの違いでしょう。「私はこうやってうまくいきましたよ〜」の押し付け感がキツい。
【所感】
めちゃくちゃ浅い。ネットで調べたらすぐ出てきそうな言葉ばかり。いろんな情報の寄せ集め感が否めない。著者のオリジナリティはほぼなくて拍子抜け。タイトルにライティングとあるが、技術は学べない。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
3冊目:『「ふ~ん」が「これ欲しい!」に変わる 売れるコピー言い換え図鑑』
【本の概要】
キャッチフレーズの実例が100個記載されている。
【参考になった点】
目的に応じてのタイトルの付け方。「ビフォーを見せる」「限定数を書く」など、すぐ取り入れられるものが多い。この記事のタイトル『SNS文章術・コピー本」3冊読んだけどガッカリ。なぜなら・・』も、まさにこの本から取り入れたものです。
【微妙な点】
あまりありません。要望になりますが、SNS発信用のコピーがあれば、買います。
【所感】
手元に置いて、必要に応じて使えるのが良い。ただ、本当に売れるかは分からないので、検証が必要。
【おすすめする人】
・初級者(この類の本を1冊も読んだことない方)。
・noteのタイトル付けに困っている方。
結論:小手先の技術に逃げるな
いくら秀逸なタイトルコピーで釣り上げても、内容が陳腐だったら、元も子もないですよね。だから、コピー技術だけ磨いても、不十分。読んでいてそれがわかり、ガッカリしたのが本音です。
例えば、「読まれるnote記事フォーマット」とか「noteで、これだけは絶対に書くべき内容」とか、もっとコンテンツ力をゴリゴリ上げる本はないのかな、と。
引き続き、読書の旅を続けますので、また次回のレビューでお会いしましょう。
アクションプラン:
❶タイトルにはベネフィットや読まれる工夫を入れる
❷記事を書く前に、まず誰に届けるか明確にする
❸切り口を変えるという発想を持つ
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