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大学教員は朝活で何をすべきか?

社会人になってから朝活への漠然とした憧れを持つようになった。

「朝活を制するものは人生を制す」みたいな本もいくつか読み,「やっぱり自分の人生に必要なものは朝活だ」と思い立つのだが,なかなか継続しない。

あまりにも継続しないので,その理由について整理する。

朝活で何をするか

先ずは,朝活で取り組むべきことを明確にする必要がある。

書籍では,朝活=自分磨きとして示されることが多い。

一般的なものを挙げると,以下のようなところだろう。

  1. 運動系:ランニング・ヨガ・ジムなど

  2. 内面系:読書・瞑想など

  3. 趣味系:創作・副業など

  4. 仕事系:勉強・仕事など

運動系

この中で,朝ジムにはたまに取り組んでいる。

メリット・デメリット両方あるように感じていて,健康維持のための軽めの運動ならできるが,高負荷な運動を仕事前の早朝にするのは少し厳しいように思う。

やはり筋肉を大きくしたいので,最近は夜に行くことが多い。

内面系

読書は電子書籍を始めてから継続できているが,休日や移動中に読むことが多く,読む時間が足りていないとは感じていない。

瞑想は取り組んでいた時期もあったが最近はあまりできていない。

これは朝活の動機になりそうだが,元々10分間でできることなので時間の無さを言い訳にしているわけではなさそうな気もする。

趣味系

音楽を作ったり,絵を描いたり,何かを創作する活動もあるだろう。

今は興味がないので新たに朝に取り組もうと思わないが,このnoteも一種の創作活動だ。

noteは休日の朝に書くことが多く,投稿のペースを上げるなら朝活として取り組むのはアリかもしれない。

仕事系

このnoteで一番考えたかったのがこの部分だ。

朝活のススメでは,自身のスキルや資格の勉強時間に充てることがよく推奨されているように思う。

この背景には,仕事中には業務に関係ないことに取り組むことは難しいので自分で時間を作り出す,ということがあると思う。

あらためて考えると,大学教員にとってはこの背景はなかなか当てはまらない。

大学教員には,授業や会議など拘束される仕事はもちろんあるが,それ以外の時間は基本的に自分でマネジメント可能だ。

仕事時間中にも,気になった論文や本を読んでも良いし,数学や英語,プログラミングの勉強をしても良い。

また,裁量労働制なので就業時間の拘束もない。

極端なことを言うと,朝に自分磨きをすると言うのは,仕事時間をただただ延長しているようなイメージで,それならばわざわざ朝早く起きる必要もない(代わりに深夜でも良い)と思ってしまう。


それでも,朝活にはなんとも言えない良い響きがある。

朝の日差しを浴びながら自分磨きに取り組むことには健康的な魅力がある。

今回まとめていて思い付いたこととして,オンライン英会話がある。

英語の勉強は仕事中にもできるが,英会話で実際に発話する時間を取るのは難しい。

24時間可能なオンライン英会話は朝活に向いている気がする。

起き抜けに英語が話せるかどうかは怪しいところがあるが,トライしてみたい。

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