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つぶやき

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2023年9月の記事一覧

そろそろ叙情性豊かな写真を撮ろうとすることから離れないといけない気がする。

学んでなお口を閉ざす勇気。

曲がりなりにも、多少間違った方法でも成長はする。頭ごなしに否定して自分があたかも真理の側に立っているように振舞うのは浅はかだ。

他の人がどれくらいのイメージの解像度で小説を読んでいるか知りたい。どこまで状況や風景を頭の中に描写しているか、あるいは描写しないでいられるか。

生活に対する必死さと、資格を取ってみようみたいなある種の実践的感覚。

『ミスター・ノーバディ』(2009)
最後、老人ニモが「アナ」とつぶやいたのがひっかかる。少年の想像の世界にいた可能性を秘めたままの何者でもない存在としてのニモが、少年がある人生を選び取ることを決断したことでその人生が現実化して「誰か」になれたことを表しているように見える。

『断片的なものの社会学』、表紙と各話の手前に挿入されている写真がいちいち良い。

高校入試、第一志望の県立高校の選抜試験が終わったあと少し勉強のブランク期間みたいなのがあって、その間に『るろうに剣心OVA 追憶編』を見ていた記憶が蘇ってきた。

やってきたことが報われたどころか、報われなかったことすら自覚できないまま日々を過ごすたくましさみたいなものがある。

死んでやるって考えてるんだから、いかに他責化してきた人生だったか伺える。

自分が自分を一番信用していない。

明日あたりで夏が終わりに向かいそう。昨日でH2を読み切った(n回目)。生きることが本当に嫌になってきた。

ある人の言ったことによってその人の自己同一性を規定してしまうと本質的な曖昧さを排除してしまう。

ささやかな喜びを糧に生きるのには限界がある。