見出し画像

真実の答え合わせなんて、出来るはずもない。でも、中庸を目指して知れるだけのことを知ってやる。

少なくとも、生きている間は。

💎

様々なジャンルの本を読み漁っているのは
「真実」
を知りたいから、というのもあります。

しかし、何が本当なのかなんて、確かめようもありません。
少しずつ明らかになってきている宇宙の構造しかり。
だって、実際に見ることなんて到底出来そうもないし。

だから知らなくてもいいはずなのに
知ろうとすることをやめられない。

人間の性でしょうか。
科学者の方とかは、この辺の傾向が強いのかな。

情報過多のこの時代、
本当の情報を掴むには一体どうしたらよいのか、
途方に暮れています。

そして、これはただの直感ですが。

一般的に常識から考えて、逸脱しているもの、
怪しいもの、馬鹿げていること、いかがわしいこと、胡散臭いもの、恐ろしげなものの中に、実は真実が紛れている気がするのです。

特に宗教、政治に関しては、非常にデリケートですが、人間を理解するにはこれらを避けて通るわけにはいきません。

偏らずに情報を見極めることのなんと難しいこと。
「中庸でいること」の難易度を舐めていました。
その目指すところは予想を遥かに超えています。

アリストテレスは

「中庸はまた両極のあいだの頂上でもある」

と言ったそうです。

この言葉に衝撃を受けるとともに腑に落ちました。

あ、そうか、平面じゃないんだ。
立体なんだ。
頂上なんだ。
だから簡単に辿り着けるわけないんだ。

💎

キャパも広くないのに、難しいことばかり考えるのは危険ですね。
しかし、知りたい欲求が止まらなくなってしまった以上は、うまく制御しなくてはなりません。

そのために、意味のないことや、ぼーっとすること、くだらないことで笑うこと、日常の雑事や思い煩いで右往左往することというのは、
正気を保つのに、非常に有効、むしろ必要なことなのだと気付き始めました。

何事も毒にも薬にもなりますね☠️💊
バランス大事。

特に、哲学と量子力学は、用法、容量に注意です。
…気をつけよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?