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いつかは海外移住

日本とニュージーランドをつないでおしゃべり

今日、仕事ではあるけど仕事じゃないような、月に1度の仕事関連のコミュニティでのオンライン会議と称したおしゃべりでニュージーランド在住の友人でありかつての大学の後輩と話をした。

ちなみに、NZといえば、数日前にサイクロンがあったというニュースを目にしたが、彼女はネルソンという南島北東部に住んでおり、特に被害はなかったそう。彼女が嫁いだ先はネルソンのリンゴ農家なのだそうだが、ネルソンはNZの中で2番目の生産地。1番目の生産地は甚大な被害を受けたようで、大変そうだと言っていた。早く落ち着きますように。

そんな彼女はNZでは個人で旅行業を営んでいる。
主に日本人旅行者をアテンドしているのだが、コロナ禍で全く受入れがなかった旅行者も最近は戻りつつあるらしい。そして最近の旅行者は、旅行というより旅をしながら模索している人が多いのだとか。

特に1人旅のお客さんが多く、そういった人たちはそれぞれ現状を何とかしたい、移住地を探す、というような思いを持って旅をしているのだそう。
そんな人の人生の岐路のようなものに寄り添えることに、彼女はもうからないけど感動しているし、楽しいらしい。

そんな話を聞きながら、旅行者の気持ちがなんとなくわかる気がするなあ。と思っていた私。
今の時代、どこで何をしながら生きていくかということが、特にコロナ禍以降、自分次第になってきたように感じている。

ついでと言ってはなんだけど、元々、私は結婚もして子供もいるけれども、夫も私も移住者だし、いつまでこの地にいるとか、いつかは地元へ戻る、とか一切決めていない。3年後、自分たちがどこにいるかすらハッキリとは答えられない。

しかもそんな自分たちの状況に特に不安を感じているという訳でもなく、どちらかと言えば私は、子供がいつか海外に興味を持ったら、親子留学みたいな、私もついていきたいなあ。なんて思ったりしている。

そんな中でもNZは私も行ったことのある海外の中では好印象だったところだし、私の仕事(リバーガイド)に結びつく自然や川も素晴らしい国。いつかこの後輩のリンゴ農家の収穫期には収穫を手伝いながら数か月とかでも子供を連れて滞在してみたいなあ、なんてことさえ思う。

そんな妄想が膨らんだオンラインおしゃべり会だった。

いなか移住のススメ


彼女ともう1人、東京から新潟へ移住した女性もいたのだけど、全員、今住んでいるところ移住先。
「動いてみたら、わかるよね。」
「動いたら、何とかなるよね。」
という考えは共通だった。

あと全員いなかに住んでいるというところも共通だけど、これは本当にそうで、いなかに住んでいると、なにかスキルがないとめっちゃ稼ぐことは難しいが(給料は安いので)、固定費とかもろもろ安いので、何とか生きていける。

うちなんで先日家計改善!と思って固定費見直したのに家賃・光熱費・スマホ・サブスクとか計算したら月額5~6万だった(戸建て賃貸3人暮らし)。
ネット引くにもケーブル加入必須という選択肢しかないいなかだけど我が家はテレビないからいらないしでポケットWi-Fi+格安SIMで乗り切っている。
意外と固定費は優秀だったかもしれない。
弱点はコンビニが近くにないので見つけるとついつい寄って無駄なものを買ってしまう。くらい。
まあでも、それが楽しみなら安い方かもしれない。

いなか、いいですよ。

そんな私が気ままに働いているいなかパイプでは現状に悩んだり、いなか暮らしに興味があるけど不安があったりで一歩踏み出せない人たちをサポートするプログラムがある。
NZで旅行者の悩みに向き合った彼女のようなサポートを高知の四万十を始めとする提携した受入先がある全国のいなかで滞在しながらやっていく。
いなかで暮らすや働くをすることが、自分のこれからを決めるきっかけになる参加者も多い。

今年度の課題は、来た人には成果を感じてもらえている実感はあるのだけど、なにせ参加者が少ない。届けたい人にどうやったら届くのだろうか、と思いながら試行錯誤中ということで、自分のnote更新ついでにこちらでも宣伝しておきます。

気になった人はぜひ見てみてください。

いなかパイプHP
いなかインターンシッププログラム(2022年度版)

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