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やらずの二十歳の初恋エピソード①〜プロローグ〜

皆さん、初めて異性と付き合ったのはいつ頃でしたか?
昨今の価値観だと異性じゃなくても良いかもしれませんね。
初めて恋愛関係になったのはいつ頃でしょうか?

僕が初めて異性と付き合ったのは大学四年生の時です。
遅いでしょうか?早いでしょうか?
ご判断はお任せしますが、僕の周りの中では遅い方でした。

僕自身、遅い方だという自覚がありましたし、
恋愛にめちゃくちゃ興味があったのに成就しないことに焦りを感じていました。

きっかけはとある会話から始まる

就活も始まってしばらく立った大学三年生の春、
恋愛のことなどまったく考えていなかった僕の耳にとある情報が飛び込んできます。

「就活は出会える」
「◯◯は連絡先を交換したらしい」
僕はこの会話に衝撃を受けました。


就活って出会えんの?!ヤベェ!


就活のことで頭がいっぱいだった僕でしたが、
今まで成就してこなかった恋愛コンプレックス、
その解決の糸口が見つかったと思い、興奮していました。

本当にお恥ずかしいお話なのですが、
部活でもバイト先でもまったく恋愛が上手くいかなかった僕なので、
正直在学中は諦めていたのですがここでまた恋愛欲がむくむくと湧き上がってきたのでした。

出陣の刻、まるでボーナスステージ

就活を経験された方なら分かるかと思いますが、
説明会、グループディスカッション、面接の前とかで、
「誰かと喋っていた方が外向性を評価されるんじゃないか?」と言う感覚に陥ったこともあるかと思います。
たぶん人事の方はこのタイミングでそんなところ見ていないと思いますが。

就活というのはようするに普通のナンパと違い、
皆が「話さなきゃ!」と思っている場なので、
話しかけたらレスポンスがある、というボーナスステージなのでした。

ヤラハタの癖に僕はこのことをよく理解していました。
狡猾なやつですね笑
それと同時にここで成就しなかったらさらに厳しい環境に身を置くことになる、ということも理解していました。

話して仲良くなったような空気感を作ることができたら、
次のステップに繋げる行動をしなければなりません。連絡先交換です。

しかし、就活の場はボーナスステージなので、
連絡先交換のためのキラーフレーズがあります。

「情報交換のために連絡先交換しない?」
こいつです。

ヤラハタの癖にほんとぉに理解してやっていました。
気持ちの悪いやつですね笑

上手くいかない中にも光明あり?!

連絡先交換自体は全然できるのですが、次に繋がらない状態が続いていました。

そもそも僕は異性をデートに誘ったりしたことがほぼなかったので、
何をしたら良いのか分からない、という状態に陥っていました。

連絡先交換までは理解していましたが、
それから先の展開についてはお先真っ暗、というやつでした。

ただ、経験値を積んでいったからこそのチャンスが訪れることになります。

次回、やらずの二十歳の初恋エピソード〜出会い編〜興味があったらご一読ください。

今回は以上です、読んでいただきありがとうございました。

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