見出し画像

【ととのう温泉美術館】昭和レトロな温泉街で現代アートの芸術祭

こんにちは!マックデザインの柴田です。

愛知県蒲郡市にある三谷温泉で開催された『ととのう温泉美術館』に行ってきました!

現代アートと日帰り温泉を同時に楽しめるお得でユニークな芸術祭。

ととのう温泉美術館の鑑賞パスポート

会場は昭和レトロな雰囲気の温泉街にある5つの温泉旅館。

客室や大広間、レストランから屋外まで至る所に展示されたアート作品。

40組以上の国内外の作家さんが参加していました。

昭和レトロな雰囲気の三谷温泉

予想以上に見所満載!全作品をじっくり見ていたら一日では足りない感じ。

難点だったのが旅館間の移動。

旅館の駐車場が利用できないので車の移動は不可!巡回バスがあるのだけど本数が少なく待ち時間がもったいないので歩くことに。

これがおじさんには結構ハード。どの旅館も高台にあってアップダウンかなりきつめ(笑)帰宅後スマホの歩数チェックしたら20000歩超えでした。

そのおかげもあって温泉が最高に気持ちよかったこと!

ととのう温泉美術館の日帰り温泉入浴付きチケット

この芸術祭に行ってみよう!と決め手になったのがチケットに日帰り温泉の入浴券が付いていたこと。

5つの旅館の中から一ヶ所好きな温泉に入れるスグレモノ。

ひがきホテルさんの懐かしさを感じるロゴ

選んだのはひがきホテルさん。
フロントの方の『今お客さんいないんで見学どうぞ〜』のお言葉に遠慮なく見せていただいたら…絶景の露天風呂!即決です。

三河湾を眺めながらの露天風呂独り占め。
贅沢すぎて歩き疲れも吹っ飛んだ。

夏愛華さん『鎮墓獣を眺めるもの』

温泉の後はヴァイオリンの生演奏でこの日の〆。
アート三昧に温泉浸かってヴァイオリンの生演奏まで。

いやぁホントに心もカラダもととのう芸術祭でした。

次回もあったらまたぜひ来たい!

水谷篤司さん『とある風景〜蒲郡より〜』

以下、見たかった&気に入った作品の記録。

君平さん@ホテル明山荘
海を見下ろす高台にそびえ立つ巨大オブジェ。
組み立てる経過の動画をインスタで見て実物が見たかった作品。

プランクトン

安田佐智種さん@松風園
ステンドグランスのような作品。
パッと見、なにかの暗号か?と思いきやよく見ると読める!

7:30ごみだし
7:40こどもがっこうへくるまでおくる etc.

三谷温泉のお母さんたちの1日のスケジュールになっている。
それでタイトルが「母の一日」!

西日が差す午後3時ごろからは空間全体がカラフルな光に包まれるらしく、その時間帯にも見てみたかった。

母の一日

夏愛華さん(台湾アートロビー)@ひがきホテル
動物がモチーフの彫刻作品。庭に飾りたい可愛さ!

光之守護者-強度-
光之守護者-俊敏-(左)光之守護者-叡智-(右)

近藤 萌さん&市川 岳人さん@ホテル三河海陽閣
館内のBAR”クラブ潮騒”に展示されていたドライフラワー?のアートと木製の花器。場所のせいか妖艶。

フラワーアーティストの近藤さんと木工作家の市川さんのコラボ空間

ZECS@平野屋
バンコクではよくストリートアート巡りをしていたけど、日本というか地元愛知ではほとんど見かけないグラフィティ。懐かしみ。

zecs

小畑 亮吾さん@松風園
日没ちょうどに始まるヴァイオリン演奏。三河湾をバックにノスタルジックな音色と昭和の雰囲気が絶妙にマッチ。

夕刻のヴァイオリン弾き

【ととのう温泉美術館】
会期|2023年1月21日(土)~2月19日(日)
会場|ホテル明山荘、三谷温泉ひがきホテル、松風園、ホテル三河海陽閣、平野屋
URL|https://miyaonsen.com/

芸術祭は終了していますが愛知旅行の参考にでもなれば幸いです。

それではまた次のnoteで!

最後まで読んでいただきありがとうございます! 「スキ」や「コメント」めっちゃんこ嬉しいです デザインのご相談も大歓迎! こちらのWEBからお気軽にどうぞ https://www.mcdesignbkk.com/