「牧師夫人の徒然なるままに」(八四三)「助け手としての役割に思う」
私は、結婚する時に、夫から「助け手」としての役割を頼まれました。そして、それを大いに誇りに思いました。あれから、四十余年が過ぎた今も、私はこの役割を喜んでいます。
「助け手」に抱くイメージは何でしょうか。召使のように仕えるというイメージでしょうか。テレビドラマで見る、靴下まで履かせてもらうあの威張りん坊の甲斐性なし(失礼!)の夫にかしずく姿でしょうか。
人類の最初のカップルの誕生時、創造主はエバを「助け手」として造られました。それはアダムを文字通り「助ける」た