ファミリー向け公園で楽しくなるテントの選び方とテント初心者は知ってほしい事

2022年4月28日 23:05

2022年のこの春、テントを買いました。今回テントは2つ目で、最初に買ったものは、ポップアップ式と呼ばれるもので、厳密にはシェードと呼ばれるもので、とにかく軽くて、一瞬で設営できてしまうので公園で見かけることが多い。弱点としては、たたむのにコツがいるとか、風に弱いとかがあげられるが、金額的に安いので初めての人にはまずおススメしておきたい。

ポップアップテント（シェード）

ポップアップテントは、その名の通り袋から出すだけでパッ！と広がり、すぐに使えるのでとても簡単お手軽なテントなのでエントリーモデルとしてまず金額的にも安いので不安な人はこれから入るとよいでしょう。夏のビーチとか近所の公園に日差し防止、仲間の場所（基地）として目立つし、クサビをささなくとも自立するので手軽さで言うなら初心者におすすめです。

金額的には2千円から1万円くらいまで簡易的なものからやや大きめのものまで色鮮やかなものも多い。

ワンタッチテント

次にテントといえば、登山でもよく使われるタイプのワンタッチテント。

ワンタッチテントは、傘のようにフレームを開いてワンタッチ（に近い手順で）組み立てることができるテントです。フレームが簡単に組めるので、初心者の方でも比較的簡単に組み立てることができます。ポップアップほどは簡単ではないが大きな傘を広げるようなイメージになります。

ポップアップテントと同様に日陰を作るサンシェルターとして、ちょっとした休憩場所の確保や荷物置き場としても利用でき、フレームがしっかりしてるものが多いので多少の風があっても安定感があります。

重さ的にはフレームがしっかりしてるのでポップアップより数倍重く、３～４人サイズで、３～４キログラムくらいが主流といえる。収納サイズでいうと、ポップアップは丸めるので直径はそこそこ大きいが薄っぺらな状態に収納できるのに対して、ポップアップは傘のようになるので円筒上になる。面積が食うけど薄っぺらいか、面積は狭いけど太めの円筒上のものかの違いがあるといえる。

ほか、ドーム型、ワンポール型、など様々な種類があるが、初心者には上記で紹介したポップアップもしくはワンタッチ型に絞ってしまってよいと思います。とにかく設置が楽なものがエントリーとしては間違いない。

テントの選び方を考える

すでに説明した通り、最初にポップアップテントを使って数年経ち、いろいろ不満もありました。

超軽いとか設営が超簡単などのメリットもあるものの、購入しても3000円程度のもので数年これを公園用に使っていたが、大きく分けると下記の通り不満がでてたので今回買い替えることになった。

１）風が吹くとすぐ飛ばされるし、ゆがむ
２）強い日差しまで遮れない（シェードが薄い）
３）裏がメッシュで表はがら空きで、丸見え
４）とにかく狭い

上記を解決する方法として、でも設営の簡単さは外したくはないことを考えたら、種類は「ワンタッチタイプ」のテント一択となった。

条件１）ワンタッチタイプ

10秒とまではいかないけど、よーいドン！って準備した状態からなら実際1分以内で設営は完了できることは間違いないです。

次に考えたのは、子供のために買うので、テントの中で遊ぶスペースが広い、遊びやすいものを探した。

条件２）子供が立って中で遊べる高さのあるテント

テントで大人が立ったまま入れるテントはあまりないしそこまで大きい必要性はない（むしろ邪魔）になるので、でも身長130cm程度の息子が立ったままテントでは遊べるサイズがよいので、そうすると三角形のポールタイプだったり、裾の尾が伸びてるタイプのサイドが高さが低いタイプ、高さが低めのドームタイプも除外され、直立ではないもののサイドのフレームに高さが比較的あるものから選ぶことにした。下図の中では赤枠物のが該当する。