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どう分ければ、捨てられる?(エニアグラム別考察・タイプ4編-3)

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

片づけを成功させるための最大のポイントは、「いかにモノを減らすか」。

でも、いざ捨てようとすると、どれもこれも必要に思えて、判断できない・・・

そうお悩みの方に向けて、エニアグラムの「9つの性格タイプ」別に「こう分ければ、捨てられるかも?」という考察をしていきたいと思います。

少しでも判断基準を作るためのヒントになれば幸いです。

今日は、前回↑の続きになります。

こう分ければ、捨てられるかも?(タイプ4への3つの「分け方」提案)

浮上し、「片づけモード」になったタイプ4なら、自ら独自の片づけ法を工夫しつつ、一人で進めていけるかもしれません。

とはいえ、写真集や、過去の作品や、思い出のぬいぐるみなど、こんなにいらないのに「なぜか捨てられない」と思うものは出てくると思います。

そこで、あくまでもヒントとして、3つの「分け方」を提案したいと思います。

1、「今、すごく好き!」かどうかで分ける
2、秀作か、ボツ作品かで分ける
3、今後のリソースになり得るかどうかで分ける

1、「今、すごく好き!」かどうかで分ける

タイプ4は、エニアグラムの9つのタイプの中でも、最も「自分らしさ」へのこだわりが強いタイプと言えると思います。

つまり、「自分の好み」がハッキリしているし、たいていの場合、ものすごくたくさんの条件があるので、自分のお眼鏡に叶うモノとの出会いは運命を感じるほど。

他の人から見たら、「これのどこにそんな価値が?」と思うものでも、「私にとっての宝物!」と決め込んだものは、どんどん手に入れ、コレクションとなっていきます。


■新マイ・ブームが来た時が、片をつける(捨てる)タイミング

家中が紫色のものだらけだったり、コーラの瓶だらけだったり、あるキャラクター(アイドル)のグッズだらけだったり・・・

見渡す限り好きなものに囲まれているのは、至福のひとときだと思います。

でも、そのブームが去り、既に違うものに心奪われているというのに「何一つ捨てないまま」でいると、せっかく新しく手に入れたお気に入りを飾るスペースがない、ということになってしまいます。

片をつける(捨てる)としたら、そのタイミングを狙いましょう。


その時にオススメの分け方は、

「今、すごく好き!」か、どうか

です。

■「今」にフォーカスする

「今」にフォーカスすることができれば、もともと「自分の好み」がハッキリしているだけに、「すごく好き」かどうかは、サクサク判断することができると思います。

ただ、繊細で敏感なタイプ4のこと、モノを素手で手に取ってしまうと、過去のエピソードや感情が蘇ってきて捨てられなくなってしまうかもしれません。

なので、ぜひ薄手の作業手袋をしたり、最近好きになった音楽を聴くなどしながら選別していくのはどうでしょうか。

それでも自分の感情の波がうねってきてしまったら、深呼吸をしたり、一旦ベランダに出たり、コーヒーブレイクをするのもよいかも。

創意工夫することはタイプ4にとって得意分野だと思うので、ぜひ「自分の乗せ方」や「集中力の戻し方」などを試行錯誤してみつけてください。


2、秀作か、ボツ作品かで分ける

多くのタイプ4は、なんらかの表現活動をしていると思います。

没頭して何かに打ち込むのは楽しいものですが・・・

つづく

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