片づけ本の「元を取りたい」なら
何か決意をしてお金を払った時、「元を取りたい」という気持ちが出てくるのはよくあることです。
例えば、買ったばかりの家電を自分の不注意で壊してしまったり、おろしたての服に取れない汚れをつけてしまったりした時・・・
あの、なんとも言えない悔しさ、虚しさ、やるせなさは、多くの人が感じたことがあると思います。
かくいう私も、今朝、まだ買って1ヶ月もしないファンヒーターを息子がバンバン叩いているのを見て、思わず「カッ」となり、反応的に叱ってしまいました。
そんな反応を後で振り返ってみると、やっぱりこの「元を取りたい」欲求が強いように思います。
インプットだけの「自己投資」は元を取りにくい
「元を取る」のが難しいものの一つに、「自己投資」があると思います。
特に知識をインプットするだけだったり、スキルや資格を取得するだけでその後のフォローのないものは、その知識・スキル・資格を生かして自己投資した金額を回収するのは至難の技。
もしかするとあなたも、「片づけ」に関する本や雑誌・セミナーなどに、かなりの投資をしてきているかもしれません。
その自己投資を回収するためには、どうしたら良いのでしょうか。
■ 片づけ×「習慣化」ことばの処方箋 No. 11
スループット、アウトプットのために
身銭を切る
スループット・アウトプットのために身銭を切る
逆説的かもしれませんが、そのインプットにかけた自己投資を回収するためには、スループット・アウトプットするためにも、身銭を切る必要がある、と私は考えています。
アウトプットはともかく、スループット、という言葉には馴染みがないかもしれません。
スループットとは、アウトプットする手前の段階で、インプットした情報を「自分ごとに落とし込む」というプロセスのこと。
料理にたとえるとわかりやすいかもしれません。
インプット:レシピ
スループット:具体的に手持ちの材料を揃える
アウトプット;実際にレシピを見ながら料理をする
という感じ。
いくら、レシピを知っていても、実際に食材を揃えて料理をするということをしなければ、料理はいつまでたっても現実化しませんよね・・・
それと同じで、片づけも、
いくら片づけ本を読んだりセミナーに通ったりしても、目の前の自分の部屋やモノ、心の状態に当てはめて応用・実践しなければ、いつまでたっても現実の環境を変えることはできません。
だからこそ、スループットとアウトプットをする「仲間がいる場」に、身銭を切ることは、インプットへの投資を回収するためにはかなり必要な要素ではないでしょうか。
*習慣化オンラインサロンはまさにスループット・アウトプットができる「続ける」ための場。私が主催している月一企画「片づけ祭り」もサロンメンバーは無料で参加できます。
とはいえ身銭を切りたくないなら
とはいえ、身銭はできる限り切りたくない、というのも本音でしょう。
私も専業主婦として、1300円程度の片づけ本1冊買うのでさえ、一度諦め、店を出て帰りかけたくらいです。
でも、実際に本を片手に「片づけた」時、ものすごく誰かに「報告」したくなりました。
結局、まる2年間一人でやり切りましたが、その間何度も何度も「やったよー!」と言えて、「いいねー!」って返してくれる「片づけ仲間」が欲しかったんです。
片づけ仲間募集中!
そんなところから、身銭は切りたくないけど、「場」は欲しい!という方のために、無料で登録・報告できるLINEを続けています。
よければ、↑のボタンからお友達登録の上、私からの1日1捨て報告に返信する形で、片づけやお掃除やったよ報告をしてみてください^^
仲間といっても私にしか届かないので、他の誰にも見られることはありません。
LINEですから匿名でもちろんOKですし、不要になったら、いつでも任意にブロックできます。
ちょうど昨日も、昨年の6月から登録していました、という方から「7月から一日一捨てを続けていたのですが、180冊の本を思い切って手放せました」という初めての報告がありました。
こういうの、とっても嬉しい!!😆
ありがとうございます!!!
今年こそ、何とかモノを減らしてスッキリしたい!というあなたの、勇気ある1アクションをお待ちしています^^
片づけ習慣化コーチ 牛尾恵理
いただいたサポートは、新たな気づきのヒントをお届けするための糧にさせていただきます。