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丹田の科学

書籍説明


「丹田とは何か?」

ということについての電子書籍を書きました。

古来から臍下三寸にあるとされる丹田、ここを意識すると心身が不動の状態になるとされています。

なぜこの心身不動状態になるのかのメカニズムから、ちょっとした丹田の疑問、そして丹田と宇宙のつながりという未科学な部分まで書きました。主に理論書なのですが、巻末には実践も少しだけ書きました。
本書では、生理学、生物学、歴史、身体技法(気功・武術)、様々な観点から丹田を説明しています。

ちょっとした疑問というのは、
丹田とは元々、道教の言葉であり、上丹田・中丹田・下丹田とあるのですが、日本人が丹田というと下丹田のことを指します。なぜ、日本人は下丹田を重視したのでしょうか。

また、臍下三寸は関元穴なのですが、気海丹田とも言われています。一体どこが丹田なのか?
また、近年の研究では、丹田は重心よりもやや前方にあるとされています。丹田と重心の関係性はどのようになっているのか?

などにも一定の回答を出しました。

目次

【第一部・丹田概論】
1. 肚と丹田 2. 丹田の構造 3. 丹田と歴史 4. 丹田の意義 5. 丹田とバランス

【第二部・丹田と心身】
6. 丹田と心 7. 丹田と気

【第三部・丹田と宇宙】
8. 丹田と使命 9. 丹田とゆらぎ 10. 丹田陰陽論

【第四部・丹田と進化】
11. 陰圧運動と陽圧運動の発生 12. 丹田軸と腹腔軸(腹圧軸) 13. 丹田と進化論 14. 丹田と胎 15. 丹田と癒し

【第五部・丹田と伝統文化】
16. 腹割(はらわり)と低重心体 17. 結び(霊産)の技法 18. 丹田の位置 19. 動丹田と静丹田 20. 動丹田の応用 21. 丹田と感応 22. 丹田とイメージ 23. 丹田の段階論 24. 真空丹田(無丹田)

【第六部・丹田禅(肚を錬り、肚に尋ねる)】
25. 丹田形成法(形成五法) 26. 丹田搭載法 27. 丹田傾聴法(傾聴三法)

価格・容量

価格:1,500円(税込)
文字数:約26,000文字
ファイル形式:PDF
ファイルサイズ:802KB

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