保険日誌 第11回 コロナウイルスで子供がずっと家にいることのメリットは?
コロコロコロコロ。
もう、新型コロナウイルスで世の中大変ですね。
学校・幼稚園・保育園に子供が行けなくて、1日中家の中で相手をしなければいけない世の中の専業主婦の皆様、本当にお疲れ様です。
私の妻をみていて、本当にお疲れさまと思います。
ストレスがこれでもかというくらいたまってイライライライラ苛しています。優しい妻なのですが。
子供たちもストレスがたまる一方ですよね。体を動かしたいのに、家の中にいろとか、電車などの公共交通機関にのるのもためらわれるし、公園に行くといっても私の住む北海道のような雪国は寒いし、雪が積もっていて公園で遊ぶのも一苦労です。
嘆いていても仕方ないので、このピンチをチャンスに変える話をしたいなと思います。
保険日誌は意外と保険ネタを取り上げません。本日のテーマもホリエモン @takapon_jpと ヒロシです、に学ぶ子供との向き合い方、です。
私は、2人の子供の父親ですが、父親らしいことをしようとはあまりしません。
父親らしいって、私のイメージはこんな感じ。
〇〇しなさいって礼儀を教えたり野菜を食べなさい、好き嫌いしないで食べなさい、早く寝なさい、言うことききなさい、謝りなさい、いい子にしなさい、テレビを離れてみなさい、おもちゃを片付けなさい、勉強しなさい、いい大学にいきなさい、親の言うことをききなさい。
ってイメージ?
違うか?笑
違ったらすみません。
なんか、父親らしくしようとすればするほど、自分ができていないこと子供に押し付けているような気がして、結構いやです。
子供を持った途端に、親らしくしちゃうんですよ~
なーにー やっちまったな 状態です。
出展:クールポコ
私は、スマホばっかりいじっていますし、スマホをしまったらひたすらビジネス本や小説や資格本を読み漁っています。
子供が遊んでー、かまってーって来たらもちろんかまいますし全力で遊びますが、ひとしきり子供と遊んだら自分の時間に戻ります。
子供も私が本を読んでいると図鑑や絵本を読みだしますし、スマホをいじっているとおもちゃの携帯でお友達に想像力を働かしてエア通話を始めます。(笑)
みてて思うのは、子供は大人が思っている以上に大人なんですよね。
人格もあるし自分の考えをもっているし、大人の思う子供らしさを求める必要なんてないと思います、みかけは子供だけど中身は大人なので。
出展:名探偵コナン
冒頭の私のツイートを再度取り上げます。
子供扱いしない家族(女性、男の子)
子供をひとりの人間としてみる
〇 教えてあげる
✖ アドバイスする
3歳の娘をみてても同感
同世代の子より
小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと
遊ぶのが好きらしい
成長させてくれる
色々教えてくれるから
好きらしい
大人と一緒
子供から学ぶ
教えてあげるなんておこがましいんですよね。
親のいうことを聞きなさいなんて言わなくても子供は育つし。
成長しようと友人関係は選んでいるし(物知りなお兄ちゃんお姉ちゃんとい時的に遊ぼうとしている)
娘から教わったことってたくさんあります。
娘に教わったこと1
娘は独自のルールのオリジナルゲームを作ってわたしに勝負を挑んできます。そのどれもが絶対にわたし=大人が勝てないルールです。素晴らしい!
ビジネスの世界でも勝てない勝負はしてはいけない。勝てるルールを作ったやつが勝てるんです。むすめに教えられました。
娘に教わったこと2
他には娘は 視点=見え方 に彩を与えてくれます。
例えば娘は恐竜が大好きで、暇さえあれば恐竜の図鑑やDVDを見ています。
恐竜が好きなので、沖縄のお菓子御殿に隣接された恐竜のテーマパークに連れて行きました。娘は恐竜に会える♪って楽しみにしていましたし、絶対に喜ぶと思っていました。
ところが。、
※この写真何度みても笑える
超怖がって泣き叫んで、帰るーって絶叫していました。
意外でした。
100%勝ちを予想していた、固い勝負だったのですが、負けました。
しばらくして、テーマパークを足早に後にして、泣き止んだ娘に聞いてみました。入場料無駄にしたぞと言いたいのをぐっと飲みこんで娘に泣いた理由を聞いてみました。
ディプロドクスがキリンより大きい。
アロサウルスの声が小学館のDVDのと違った。
ジャングルの中の恐竜が怖い、食べられると思った。
※この写真何度みても笑える
等と言っていました。
おいおい、図鑑を読んで何度も読んで、理解してたでしょ。って思いましたが、想定の範囲外だったようです。
出展:堀江貴文(想定の範囲内)
そうなんです。想定があるんですよね。フィルターって言ってもいいかもしれませんが、自分の尺度で世界をみているんだなと気づかされました。
娘にとって円山動物園のキリンが一番大きいと(勝手に)思っていたようで、きりんよりも恐竜が大きくて腰が抜けそうになったそうです。
思い込みによって形成された見方、見え方
それが実際に違った場合に人間はこうも感情を爆発させるのか
なんて我が子に学びました。
もうひとつ思ったのは、子供なりの考えがあるので、大人が〇〇は~だしょ、普通は▲▲だよ、って価値観の押しつけは極力やめたほうがいいなとも思いました。
子供なりの尺度が時に間違っていて、愕然とすることもこの先あるのでしょう。でも、それを自分なりの見え方のままみて、感じた方がいいのではないか、と思いましたし、そう思っています。
まとめると
コロナウィルスで子供と触れ合う時間が世のお父さん、お母さんは増えているのではないでしょうか。これはピンチでもありチャンスでもあります。
子供に教えてあげなきゃ、なんて大人らしさを考える必要なんてないのです。子供と接して時に子供から学べばよいのだと思います。
子供になぜ?なんで?どうして?教えて?って聞かれることもあるでしょう。でも大人だからって当然知っているって、カッコつけなくてもよいのです。実際に聞かれてわからないこともいっぱいありますしね。
聞かれて、親から教えてあげたことで、子供がそっかって納得しても次の日には忘れていたりします。やっぱり簡単に親から教わることよりも、自分なりに仮説をたてて、調べて、チェックして、間違っていたら、再定義して、再考して、考え方を自分で身に着けていってほしいなと。結果的に知識も身に付きます。
教育放棄だって、言う人もいるかもしれませんが、そういう考え方もあるのでしょう。でも時に子供心に、なんでも教えてくれる優しい親は、学びの機会を奪っているだけかもしれません。こう考えるとなんでも教えるのおそろしくないですか??
ちなみに私の親は、教えてくれないので私自身で調べたり考えることが幼少期多かったように思います。私の親が子供のためを思って、あまり私に教えない方針を取った訳ではないと思いますが(愛情少な目?)、結果的には感謝しています。
そうそう、
新型コロナウイルス COVID-19の話でした。
世のお母さま、お父様、お子様、祖父母の皆様。
本当にお疲れ様です。
ピンチはチャンスです。大いに学べるといいですね。一緒にいる時間はかけがえがなく、永遠ではないので。
おわり
SCRATCHでプログラミング学習 子供と一緒の学んでいます