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何が命を繋ぐ?



2024年6月某日。

18:12

ひと休憩してまた書き出してる🙂
馬鹿なのか。お前は馬鹿なのか。

はい。バカになりたい馬鹿なんです🤪

あ!お薬飲まなきゃ。ちょっと待ってね。

🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️

ふぅ。飲んで来た。
漢方の味って嫌いじゃないんだよなぁ🤔
健康になれそうな味しない?笑
健康やってるわー!みたいな笑
分かる?

聞いて✋
音楽聴いてひと休憩してたらさぁ。
首やったわ🤦🏼‍♀️
指揮者みたいに踊ってたら、ビキッったわ⚡️
能天気なもんだねぇ。

では、冒険に行こうか。
私が見た世界。一緒に行くぅ?

このお話の始まり↓↓↓


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎

〈1日目〉


ザクザクザクザク🚶🚶‍♂️👩‍🦯

ザクザクザクザク🚶🚶‍♂️👩‍🦯

🚶‍♂️「ふぉーー!!」
🚶「ふぉーー!!」

🚶案内人
🚶‍♂️アイツ
👩‍🦯私(マジェ)

👩‍🦯びっくりしたー😳急に叫ぶなや🙁

2人がこっちを見る👀👀

👩‍🦯ん?やらんよ🙂

少し残念そうな2人。

え。ごめんなさいってー😫反省。

山のスタート地点は、
そこもキャンプエリアになっていて、
飯盒炊爨とかが出来るところを抜けて行く。

ザクザクザクザク🚶🚶‍♂️👩‍🦯

👩‍🦯「ここで宿泊訓練とかもやるんかなぁ」
🚶‍♂️「あるかもなぁ」

ザクザクザクザク🚶🚶‍♂️👩‍🦯

🚶     「そろそろ山道入りまぁーす。」
🚶‍♂️👩‍🦯「はぁーい」

ドキドキ。ワクワク。

チョロチョロチョロチョロ。小さな可愛い橋を渡る。

👩‍🦯「川や!」
🚶‍♂️「そうやなぁ。」
👩‍🦯「この川が、
あそこ(🏕地点)まで流れてるんかな?」
🚶‍♂️「そうやと思う☺️」

たぶん。たぶんだけど。今思えば、
彼らの目的は岩なんだよね🥴
だから、この時間はちょっとめんどいけど、
頑張るかぁーみたいな部分で。

ただひたすらに歩いてた感じだった。
私はさぁ。もう全部が新鮮で🤩な訳。
この時点では、間近で岩を見てないから、
岩山の迫力を想像もしてなかったの⛰
遠くから見た山もなんか現実味がなかったし。
今からあそこに向かうって分かってても。
まじで?って感じ。

案内人はパンフレット見ながら歩いてるし。
アイツは携帯の電波をずっと探してるの。

自由って何?と思うよね笑

まぁそれを見て、好きにしていいんだぁ。
と思った私は、目に焼き付けてやろうと思った。
声はあんまり出さないでおこう🤫

ふぁー綺麗な黄緑🥺
空は全然見えないなぁ🤔
川の音が遠くなったなぁ。
小さい川だったからなぁ。

このエリアは、まだ子供の森だな。とか。

これはねぇ。昔🧸と樹海探検をしたの。
そういうアクティビティがあるのよ笑

その時に、名前は忘れちゃったんだけど。
森には子供の森と大人の森があるって、話で。

子供の森は、ジメッとしてて、
似た様な形の植物が並ぶの。
樹海は子供の森になるらしいんだけど。
この話も長くなるから、割愛しますね。

私が知ってるのは、

子供の森は、
ジメッとしてて、苔っぽく、
植物の種類が少ないイメージ。

大人の森は、
優しく陽の光が入る感じで、
植物の種類が多く。地面が柔らかい。

何となくイメージ出来た?

そう。そんな感じ。

私は、
ここにはどんなキノコが生えてるのかなぁ。とか。
全然生えてなかったの。なんでだろ?
季節なんかな🤔

まぁそんな感じで。
立ち止まりそうになるけど。立ち止まらずに。
2人に付いて歩いた。

🚶🚶‍♂️👩‍🦯

気づいたら息切れしてて、
少し道も険しくなって来た。

おぉ!山っぽい!

案内人は、パンフレットを見ては、周りを見る。
アイツは、携帯を触ってる。

足元見ろやーーー💢
怪我すっぞ!!!
まじで個性が出るよね笑

👩‍🦯「足元、気をつけて下さぁーい📣」
🚶🚶‍♂️「はぁーい」

なんか、子供みたいで笑える。
まぁ今日は、子供になっていい日なんだろな。

少しづつ、岩がゴロゴロして来た。
それと共に道も険しくなる。

はぁはぁはぁはぁはぁ。暑っつい🥵

👩‍🦯「岩、ゴロゴロして来たー!」
🚶「して来たなぁー!」
👩‍🦯「見てー!この岩でっかい!🪨」
🚶「もっとデカイの来ると思うでぇー」
👩‍🦯「まぁじでぇー!!」

少し開けたところに出た。
ちょっと展望台みたいになってる。

🚶「ここで一旦休憩」
🚶‍♂️「はぁーい」
👩‍🦯(やっと休憩や😮‍💨)

景色を見る。🤩🤩🤩🤩

おぉー!!!世界を見下ろすって最高😏✨

👩‍🦯「あれが車停めたとこ?」
🚶「そやな!車見えてるやん!」
👩‍🦯「ほんまや!!」
🚶「最高?」
👩‍🦯「うん!凄い👏」

アイツは写真を撮ってる。
肉眼で見ろや😒

案内人と私は、地面に座り、水分補給。

🚶「マジェってほんまに同い年なん?」
👩‍🦯「え😒どういう意味?」
🚶「いや、なんか若いなぁって」
👩‍🦯「それって良い事なん?😒」

🚶‍♂️「プハッ笑。
お前あほか!悪い意味で言う訳ないやろ!」

👩‍🦯「😒幼いみたいな意味なんかな?って」
🚶‍♂️「それの何がアカンねん笑」
👩‍🦯「いや、アカンくはないけど😒」
🚶「笑笑笑笑。」
🚶‍♂️「良い意味ですよ☺️」
👩‍🦯「😀なら良かった!」

鬱だからか、ひねくれてるのか、
素直じゃないのか。後にこれも激しく反省する🧎‍♀️

ぽけぇ〜。3人で風を感じる🧘🏻‍♂🧘‍♂️🧘‍♀️

最高かよ🤦🏼‍♀️
夢やん。こんなん夢の世界やん🥹

🚶🚶‍♂️「そろそろ行きますか!」
👩‍🦯「これ脱いでいい?」
🚶‍♂️「おん。脱ぎ脱ぎ。」

脱いだシャツを体に巻き付けた。
冷た🥶。めっちゃ汗かいてた笑

ザクザクザクザク🚶🚶‍♂️👩‍🦯

🚶‍♂️「なんか杖の使い方、変じゃない?笑」
👩‍🦯「え。何が。」
🚶‍♂️「おばあちゃんみたいやん笑」
👩‍🦯「😒うるさい。」
🚶‍♂️「借して。長さやわ。たぶん。」

足を止めて、私の身長と杖を合わせる。

🚶‍♂️「ちょっと長かったか。これでどう?」

歩き出す。うーん。分からない笑

🚶‍♂️「やっぱ変やな笑。まぁそのうち慣れるか」

いよいよでっかい岩がゴロゴロ出て来た!

やっばい!
この世界にはこんな大きな石あるの🤩
何トンあるんだろ🤔

踏まれたら死ぬぞ😇
触っとこ。撫で撫で。

🚶「あぁ。ここかな。これっぽい。」

デデーン\( ' ω '  )/岩壁。
いきなり登場!!岩壁さん!!!

そうだなぁ。ビル3階建てくらいある。高さ。
でっかいでっかいでっかい岩!!!

すっげー🤩

2人は、岩山とパンフレットを見ながら、
なんか指でルート確認してる?

拾い画だけど、実際のやつ。


私は岩をジーと見た。焼き付けてやる。👀

🚶「モアイってどれや?」
🚶‍♂️「あれ?👆ちょっと違うなぁ」

👩‍🦯「👆あれやろ!モアイみたいな形してる!」

🚶🚶‍♂️「どれよ?」

👩‍🦯「👆あれよ!あれあれ!
こっちから見たら見える!」

🚶🚶‍♂️「あぁ!あれか!」
🚶🚶‍♂️「やるやん!マネージャー!」

忘れてた!🥴🥴🥴🥴🥴🥴

2人は、なんかあーだ。こーだ。言ってる。
私は、岩壁を見たり、登って来た森を見たり。

ちょっと歩いて見たり。ちょっとだけね。

アイツら、これに登るんかぁ。🤔
どうやって登るんやろ。
登りたいってなるんやなぁ。
私は、見てるだけで充分だわ。

はぁ風が気持ちいい〜
凄い所まで来たなぁ〜

今ここ☝️が、不思議でしかない。
鬱になって、何もかもを手放して。
(強制終了だったけど笑)
今、こんなところに居る。

ねぇ。きぃちゃん。すずちゃん。ハーポヨさん。
(前に活動してた時の仲間)

私、こんな所に居るよ。びっくりだよね。
自分勝手ばっかりやってるのに、
飛んでもない所に居るよ。
家で出来る事ばっかり考えてた。
けど、すごい世界があるよ!
自然って凄いよ🥺

これで、合ってるんかな?
壮大な自然に少し不安になった。
うん。たぶん来るべくして来たんだ😤

2人がカチャカチャと装備を着け始めた。
なんか、色々付けるんだな🧐

案内人が最初に登る。
命綱をかける器具と命綱を岩壁に設置して行く。

確か、リードって言ってたかな🤔
案内人は、スタスタと登って行き。
最後の難所をクリア。

🚶「降ります🙋」
🚶‍♂️「はぁーい」

アイツが下で命綱を持ち。引っ張ってる?
案内人は、トントントンと降りて来た。

ふぉー!これがロッククライミング🙄
怖ぇー!めっちゃ怖ぇー🫣

一瞬で、大怪我やん😬

2人ペアでやるのか🧐
降りる時、かっけぇな✨

トントントンって!

2人のレベルは分からないけど。
まぁ案内人のが経験値はある。
そら案内人だから、そうなんだけど笑

🚶「最後の岩、難かったわー」
🚶‍♂️「あれなぁ。キツそうやったわー」

私は、命綱を見る。
私達がしてる?クライミングは、
「1人じゃ無理なんだ。」そう思ったの。

アイツが、準備し始めた。
携帯を渡されて、「撮って」

🚶‍♀️「え。何撮るん?」
🚶‍♂️「登ってるところやろ笑」
🚶‍♀️「写真苦手。」
🚶‍♂️「とりあえずやってみて。マネージャーの仕事」
🚶‍♀️「🙁分かった」

案内人!命綱しっかり持てよ😤

アイツは、上半身裸になった。
バカか!お前はバカか!!ズルムケなるぞ😨

たぶん、写真映えするからだと思う🫡
インスタグラマーも命懸けだな(´-ω-)ウム
まぁ気持ちいいってのもあるか笑

🚶‍♂️🚶2人は👊👊と拳を付き合わせて、
うぅー!!と掛け声。

アイツが登り始めた。
やっぱり案内人程、スタスタではないように思う。

🚶「そこの割れ目に手入れて!」
下から案内人が叫ぶ。

🚶‍♂️「はぁーい。」

🚶「そこに指引っかける!」

🚶‍♂️「おけ。掴んだ!」

🚶「休めるスポットあったら休んで!」

🚶‍♂️「まだイける!」

🚶「おけ!」

私は、命綱と案内人を見る。
引っ張ってるのか?緩めてるのか?

あ。写真か!
カシャッ! Σp📸ω・´)
カシャッ! Σp📸ω・´)
カシャッ! Σp📸ω・´)

何これ😑全然伝わらん。

写真めんどくせぇ。肉眼で見たい!

マネージャーの仕事。😵‍💫無理かも。

動画にしよ!!

最後の難所。

アイツがめっちゃキツそうに唸る。
動画は、肉眼で見たい&ハラハラし過ぎて。
ブレまくり🙂

クリアーーー✊✊✊

はぁはぁはぁはぁはぁ。😮‍💨
息止まるわ!!!

アイツは上で両手を広げて、ヽ( ▼∀▼)ノ フォー!!

笑笑笑笑。気持ち良さそ笑。

高すぎて、見えにくいな。
何が見えてんだろ。

少し時間を置いて、

🚶‍♂️「降ります✋」
🚶「はぁーい」

この時間も案内人はずっと命綱を握ってる。

アイツが降りて来る。
え?これ撮るの?撮らないの?え?どっち?

トントントン。あぁ降りて来た。

何を撮って。何を撮らないのか。
ムズすぎるんですけど😵‍💫

2人はまた拳を合わせる👊👊

ふっ笑。馬鹿みたいだけど。。。
お前ら凄いわ👏

何とも言えない安心感。😮‍💨

🚶‍♂️「写真見して」
🚶‍♀️「え。はい🥴」
🚶‍♂️「なんやねんこれ!笑」
🚶‍♀️「え☹️やっぱアカンよな😔」
🚶‍♂️「アカンってか。写真撮らんの?」
🚶‍♀️「肉眼に焼き付けるタイプ😀」
🚶‍♂️「それでも何となく分かるやろ?笑」
🚶‍♀️「分からん😤何が良い場面なんか、
要らん場面なんか分からん!!」
🚶‍♂️「なるほど笑」
🚶‍♀️「全部良くも見えるし。
全部要らん様にも見える。」
🚶‍♂️「そうなるのね笑」

🚶「まぁ初めてやったらそうなんかもな笑」

🥺(ごめんなさい。)

🚶「まぁ。だんだん分かると思うよ!」
🚶‍♀️「うん😔」
🚶‍♂️「笑笑笑笑。」

めんどくせぇー!!
私ってめっちゃめんどくせぇー!!
腹立つわーーー😡

🚶「お昼にしよー!!」
🚶‍♀️🚶‍♂️「はぁーい!!」

バナナとリンゴと菓子パン。

うめぇーー🤤
さっきの緊張感から今。
うめぇー!!!

ふぁーーー。生きてるわ。

ふと。あの地獄の苦しみを思い出す。
あそこから、今ここ☝️
人生って意味わからん😵‍💫
どうなってんのよ笑

風の音。鳥の声。葉が落ちる。
迫力の岩壁。で、この3人。🚶🚶‍♂️🚶‍♀️

案内人は、沢山話しかけてくれる。
パンフレットと周りを見ながら、
誘導してくれる。

不思議だ。不思議な光景だ。

🚶「もう1本行こか!」
🚶‍♂️「そやな!」
🚶‍♀️「・・・・。」

ヒップの岩は、難易度が高かったのか、
リードを付ける段階で、案内人が、🙅🏻を出した。

登りたかっただろうな。
けど、無理は危険だ。
勇敢な判断だと思った。

これにめっちゃ時間を食われた。

モアイに架けたリードを外す。
ロープが上から降って来る。

これはアイツがやった。
けど、あんまり記憶がない🥴

カメラに必死だった。
もぉう💢どれを撮ってどれを撮らないの😠
分からない😵‍💫

何を撮れば良かったんだろ?
どう撮るのが良いんだろ?
どんな自分を見たいんだろ?
うーん。反省。

黙々と下山する🚶🚶‍♂️👩‍🦯
下山は下山でめっちゃ体力奪われる。

登りで疲れた筋肉を、支えるのがキツい。
太ももが笑う。

楽しみは、ご飯!!!
それを目指して下山下山🚶🚶‍♂️👩‍🦯

2人は相変わらず個性を炸裂させてる。

アイツは、ずっと携帯見てる😑
たぶん、写真を確認してる。

案内人は、パンフレットを見ながら、
明日の場所とかを確認してる。

足元ーーー!!!!

私がアイツの前を歩く。

👩‍🦯「大きめの段!」
🚶‍♂️「んー」

👩‍🦯「足元ーー!!」
🚶‍♂️「はぁーい」

朝通ったキャンプエリア。

ザクザクザクザク🚶👩‍🦯🚶‍♂️
ザクザクザクザク🚶👩‍🦯🚶‍♂️

🚶‍♂️「ふぉーー!!!」
🚶「ふぉーー!!!」

😳😳😳びっくりするだろ!
急に叫ぶな!!笑

2人がこっちを見る。

👩‍🦯「無事下山出来ました🙂」

🚶‍♂️🚶笑笑笑笑。

3人で並んで歩く。

ご飯どうするぅ?
お腹空いたー!!
明日はパスタやでぇー!!
おぉー!!!
今日はスーパー行かないとやな。
キャンプ出るん?
そやな。
疲れたぁー。
疲れたなぁー。
満月なんちゃん?
あ。昨日ちゃうかな?
満月見えるかなぁー?

🚶「小屋に挨拶行ってくるわ🤚」

オケー!!

私は車に。アイツはテントに。

〈車内〉

ふぁー。疲れた。めっちゃ疲れた。
泣きそう。色々泣きそう。
1日目が終わった。あっという間に終わった。
黄緑。ザクザク。命綱。写真。拳。

あ!そだ!
私は、携帯を出して、画像検索をした。

ロッククライミング 写真

電波ー!!電波ないー!!!
クッソー!!!見本を見せろーーー😫

寝よ🥱



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