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色々な項目のアセスメントをする重要性

前回は生活歴を伺う重要性について、やりましたー。
生活歴と分けることは実際しません。その方の過去と今を比較することが必要になることが多いので、関連して、双方を聞き取ります。
勉強会を分けたのは時間の関係上です。
先にお断りを。

なんで、あれやこれや
聞く必要があるのか。

実はある程度アセスメントについては、聞き取りする項目をアセスメントシートに定めていることがあります。アセスメントシートがきちんとされていない場合は、アセスメントシートの更新をされるといいかなーと思います。

私は、相談支援従事者初任者研修の時のアセスメントを工夫して、活用しています。

アセスメントは、その方を知るためのツールであり、信頼関係構築のためのプロセスでもある。前回は生活歴を聞く重要性のテーマだったが、その部分と重なるのだけど、経済状況、家庭状況等の今を実態を確認することの重要性について。

生活のパターンを伺う。


起床から就寝
三食、余暇、合間の時間
何をされているのかを伺う。
日中活動状況
一日の流れを聞いたら、一週間、一ヶ月の流れも確認。通院も伺う。
この項目には、様々なことが盛り込まれている。
人によっては、追加で質問することも多い。

現状の週間から、サービス追加による週間予定を作成する。


朝八時起床の方が、就労支援を利用するために、七時半に起床し、軽食、服薬、着替、整容、八時半に出発。

現状と予定
を作ることにより、見えてくるものがある。

朝がいつもギリギリ
寝る時間は0時
んー
23時半に
と提案もできる✨

生活リズムを変えることはとても大変だ、ということ。支援者はこのことを知っておくべき

私も毎日、朝の時間は異なる。
生活リズムが毎日違うのは結構疲れる。
八時半には出かけないといけないこともあるし、九時半でいい時もある。
寝る時間を翌日の訪問時間であわせるのは、疲れる。

自宅、持ち家、マンション


賃貸との違い、ローン有り無しの違い。

収入が20万月で、ローン毎月五万
生活は楽?大変?

収入が20万月で、賃貸料金5万
生活は楽?大変?

実家があるないでも、変わることがある。

生活の場所


自宅内の配置

玄関、トイレ、風呂、寝室

2階で寝てるかも。
キッチンで寝てるかも。
リビングで寝てるかも。
離れで寝てるかも。
お店で寝てるかも。
布団?ベッド?

どんな暮らしをしているのか、見るため


実際を見るとわかることが必ずある。
壁に穴が空いてる。
一人暮らし??

収入は丁寧に聞こう。

新規利用の場合、負担額が発生するかも。配偶者がいる。父の収入高め。昨年まで一般企業で雇用されていた。

今の収入と
前年度の収入については、確認がいる場合がある。

生活状況と収入を見比べることは必要なんだ。

生活扶助で月65,000円


食事代月35000円
残額?

自炊しない。
スーパーでおつとめ品とか弁当買う人の場合、月どのくらいの食費になっているか、確認。

月の生活費が65,000円
しかないのに、35,000円食費だと、どうか。

朝350円昼夜合わせて1000円
朝は喫茶店、昼は弁当、夜も弁当。
40500円
スマホ代、電気水道ガス
最近お金がない。
なぜ??

生活費


の中に
タバコやお酒が
入っている方だと、何かを削る生活になっていることがある。
あるいは、趣味も。

経済状況の確認


収支の確認は、丁寧に。

なぜ、あなたは、このB型に???
弁当代が100円だからーー

🐳だよねー、その分、タバコ吸えるもんねー

風呂に毎日入らない方がいる。

暑いからシャワー
朝と夕に2回の人も。

風呂にシャワーないところもある。
常識を持ち出すなよー、支援者の皆様。

風呂が好きなのではなく、シャワーがないのかもしれない。
週三回の入浴?は、なぜなのか。
考えてねー

高齢だから。
ガス代
入所施設だから

暑い時期は水分量

どんだけ飲んでますかーーー
三食➕α

大丈夫な方は大丈夫だけど、
水お茶ではなくて、
ジュース
コーラ
お酒

最近、足がつる。

おいー

体が大きくなってきているのに、未だにコップ一杯200ccを四回とか。

こもり熱がー

おいー

🐳なんで、子供さん、ジュースばかりなの???

👧🏻お父さんがジュースしか、飲まないから。

🐳そっか、仕方ないよねー
ꉂ🤣𐤔

んなわけ、あるかーーー

しかも、毎回ペットボトル
パックジュース

自炊は???

米炊かない

なるほど

生活状況のアセスメントをしていくと、


なるほどーーー
だから、こうなるのかー


わかる。

一家で糖尿病

なんで、味が薄いものを食べないのかなーー??

色々アセスメントする重要性
その方の現在の生活状況をきちんと把握する。どうして、今の生活状況になったのかは、生活歴を伺えばわかる。
課題になってる場合は、これまでの傾向が大事で、これからご本人がどうしたい、どうなりたいのかを確認することも大事。

趣味を充実したいという思いがあるとして、今月一万使う。これから、二万にしたい。
でも、生活費としては、毎月五千円しか残らない。

飯代を五千円削る。
冷房を除湿にする。
日中は、パチスロ屋、図書館で過ごす。
その方ができる方法を模索する。そのためには、生活歴が必要。
働くもある

色々な項目をアセスメントのには、理由がある。


この理由には、建前もいるのだ。

なぜ、お金のことを聞くの???とご利用者様に聞かれたら、
それは、アセスメントシートに項目があるから。
生活に無理していないかと思って。
(就労希望なら)少しでも、高めの工賃、あるいは、負担の安い所をと思って

アセスメントする理由を持たずして、アセスメントしてると不信感をかう。
生活大変そうだけど、収入どうなってますか?
とか
最近、何でも値上げ値上げで、収入増えてるの???
生活キツくない???
私はモヤシの話をよくする。

モヤシの話をする🐳

モヤシが美味いのよー
砂糖酒みりん、味噌

で炒めるとうめーだよー

モヤシ食べます???

食べない人
食べるけど、自分では作らない。
ドラッグストアに行く人
スーパーに行く人

モヤシひとつで、その人の生活状況をアセスメントしているー

モヤシだけではないけどねー
ꉂ🤣

食費を抑える方法として、カップラーメンにする方がいる。

でも、
最近は、カップラーメンも値上げされてますからー

袋麺にしよう!
そして、かさ増しのために、モヤシを入れるのだ。

チャットAIさんに資料を作ってもらいました。

障害者のさまざまな項目をアセスメント(評価)することは、彼らの状態やニーズを理解し、適切なサポートとサービスを提供する上で非常に重要です。以下に、障害者のアセスメントの重要性についていくつかのポイントを挙げてみます。

  1. 個別のニーズの理解:障害の種類や程度、身体的・精神的健康状態、日常生活での困難な領域などを把握することで、個々の障害者の特有のニーズを理解できます。これにより、彼らに適したサポートやリソースを提供することが可能となります。

  2. 適切なサービスの提供:アセスメントにより、必要な支援やサービスの種類や程度を把握できます。医療的な治療、リハビリテーション、教育、雇用支援など、個々のニーズに応じたサービスを提供することができます。

  3. 目標の設定と進捗のモニタリング:アセスメントを行うことで、個人の能力や成長に対する目標を明確に設定し、それらの達成度を定量的にモニタリングできます。適切な目標の設定と進捗の追跡は、個人の自己成長や向上にとって重要です。

  4. インクルージョンの促進:アセスメントにより、障害者の個々の能力や興味を把握し、彼らが社会や職場で参加しやすい環境を作り出すことができます。障害者が包括的な社会の一員として参加できるよう支援することで、インクルージョンが促進されます。

  5. リスクの予防と早期対応:障害者の状態やニーズを定期的に評価することにより、健康上のリスクや問題を早期に発見し、適切な対応を行うことができます。早期の介入は、長期的な健康や生活の質の向上に寄与します。

  6. パーソン・センタード・アプローチの実現:障害者のアセスメントは、個人のニーズを重視するパーソン・センタード・アプローチに基づいて行われるべきです。これにより、個人の意向や意見を尊重し、より個別化されたサポートが可能となります。

アセスメントは、専門家(医療従事者、心理学者、教育者など)によって実施されることが一般的ですが、障害者本人やその家族との協力も重要です。アセスメントを通じて、障害者の自己理解や自己決定能力を高め、より良い支援とサービスの提供につなげることが望まれます。

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