なぜ私はこうもフランスに魅せられているのか。
porte d'ivryの駅前にあるバゲットが食べたい!
これは私が以前住んでいたパリの端っこにある駅前のパン屋さんに売ってたバゲットのこと。ロックダウン中もいつも列ができてた。
外はカリカリ。中はもちもち。少し塩気が効いてて。
あぁもう、思い出しただけで食べたい。
バターも何もなくても、それだけで美味しかった。
自転車で買いに行って、乗りながらかじったことも。
どうして私はこんなにも昔住んでたパリに恋い焦がれてるんだろうか。
それは今住んでるアフリカでおととい携帯を盗まれたということもあるだろうけど(それについてはまた今度書きます)
フランスは
美味しいご飯がある!それが大きいと思う。
私は日本の田舎の海辺の街出身で
魚や野菜は産地が近く、安くて良いものを食べさせてもらっていたと思う
だから
美味しいもの食べたいというDNAがいまだに体に染み付いて
あのバゲットや、リエットっていうパテや、友達に作ってもらったラザニアや鳥の丸焼きなんかが忘れられない
なんでもないトマトやキュウリだって味が濃くて美味しかった
そして、それにプラスして
30歳超えた女がとても生活しやすいというのがポイントが高かった
日本だと電車のつり革広告からすら様々な30歳を超えた女に対するあらゆるプレッシャーを感じていたけど(明言はしていなくても、早く結婚しろ、親の介護はどうするんだ、といつも問われていた気がした)
だけど、フランスは本当にノープレッシャーで
毎日がただただ楽しかった
もちろんしんどいこともあったけど
そういう時は、ピカードと呼ばれる冷凍食品店で大量に買い物して
美味しくて手軽な冷凍食品をおなかいっぱい食べて寝れば
全て解決した
あぁフランスよ。帰りたいなぁ。
ただ、ここで最近良いニュースがあって
どうも6月初旬から徐々にフランスに入国ができるようで
だから、夏ぐらいには絶対帰りたいなと思ってるんだよなぁ。
愛しのフランス。
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