【社不×アルバイト】feat.青果店
こんにちは。mayuです。
今回は、社不な私が経験した青果店でのアルバイト経験について綴りたいと思います。
大学入学後、お金を稼ごうとIndeedを漁りまくっていたある日のこと。
自宅から10分ほどの場所に青果店がオープンすると知り、すぐさま求人に応募しました。そのお店の運営を手掛けるのは、居酒屋を経営する会社で、知人の卸業者と手を組みオープンに至ったそうです。面接も受かり、オープンまでは店舗で研修を行いました。レジ作業などは初めてで、全て電卓で手打ち、商品の価格も日々変化するため価格を暗記する必要がありました。正直それはきつかったですし、一覧表はありましたがその中から探すのにも一苦労しました。そんなレベルの作業は今思うと楽勝でしたが、オープンしてから半年が経つ頃にはお店の経営も思い通りにはいかなくなってきているのを感じていました。その青果店ではフルーツサンドやサンドイッチ、ソフトクリームなどといったサイドメニューの提供も行っており、裏のキッチンではフルーツサンドを製造していました。そこには社長と縁があるお局スタッフがいたのですが、訳もなく理不尽に怒られる人が多く、お気に入りの人にはひいきするといった環境でアルバイトを止めた人や、精神的に病んで休みがちになった人もいます。他にも、社員同士お互いがいない場所で悪口を言い合っているのを聞かされる日々にうんざり。青果店に人が入ってこなくなったため、呼び込みを行うために寒い中道路に立たされ、大きな声で呼び込みを行ったこともありました。大きな声で呼び込みをしてもみんなこっちを見て素通りしていくだけ。仮にお客さんが入ってきても、なぜか涙が出そうになり、泣きそうになりながら耐えました。お店の中では、社員たちは楽しそうに話していて、みじめな気持ちになりました。私はこれが一番嫌でした。まだキッチンの方がましだと感じました。新しく入ってきたアルバイトの学生には、できないことが多いのは当たり前のことなのに八つ当たりするような社員の姿を見て、とても悲しい気持ちで、その子に申し訳ない気持ちになりました。そんなこんなで、アルバイトを辞めたいと思う気持ちが日に日に強くなり、一緒にオープンからバイトしていた先輩と辞めました。
きっと、接客業にトラウマを持ったのはこの経験が始まりだと思います。
以上、青果店でのバイトエピソードでした。
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