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花と朗読 制作記

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華道家の杉謙太郎さんと福岡でやった「花と朗読の会」の波乱にみちた制作過程を記しました。どうぞご覧下さい。
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#河北家

花と朗読 制作記(10) 時空を超えた旅の着地

花と朗読 制作記(10) 時空を超えた旅の着地

福岡に「万」という素敵なお茶屋さんがある。
そこの茶司・徳淵 卓さんとのご縁はミュージシャンのハルカ・ナカムラさんによるものだった。徳淵さんは「楠森堂」の実生の在来種のお茶にご興味をもたれていたので、今回の花会にお誘いしてみた。河北家のあるうきは市は福岡市内からだと車で1時間半ほどかかるにも関わらず23日の花会に出席してくださった。そして、27日には福岡の鴻臚館で徳渕さんとハルカさんが茶と音楽のイ

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花と朗読 制作記(9) 花びら舞う祝祭の嵐

花と朗読 制作記(9) 花びら舞う祝祭の嵐

さて、いよいよ河北家での花会である。
9月にこの場所に来た時からずっと「この場所でやらなければいけないことがある」と魂が反応していた。それが何なのかはわからない。開催日に関しても一体いつに設定されるのだろう、と傍観していた。そうしたら偶然にも新嘗祭(11月23日)の日となった。今では勤労感謝の日とされているが、本来は新穀を神前に捧げ、感謝の意を奉告した上で頂くという大切な儀式がより行われる日である

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花と朗読 制作記(7) 閉じこもりの日々

花と朗読 制作記(7) 閉じこもりの日々

2日間、源太さんの人生と向き合いながら手紙や日記や詩と向き合う。滞在していた場所は薪ストーブだったので朝起きると薪に火をつけるところから始まる。お風呂も薪だった。日に日に要領が良くなり、火付けも上手くなり、火のありがたさを感じる。食事は毎日、冷蔵庫にある地元の野菜を料理する。近所に道の駅もあって、無農薬野菜も果物も、豆腐も新鮮で美味しい。周りには何もないけれど、静かで創作するにはちょうど良い環境だ

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花と朗読 制作記(5) 宝満山に玉依姫をお迎えに行く

花と朗読 制作記(5) 宝満山に玉依姫をお迎えに行く

長い長い旅路が終わった。
結局13日間福岡に滞在した。あまりに濃い時間すぎて、もはや時間という概念を超えて、あっちとこっちの間に身を置いているようなそんな期間だった。
時間って、ほんと、伸びたり縮んだりするんだよなぁ。

まずは制作記(4)の続きから。
結局、福岡に到着したその足で宝満山登山となった。
まずは河北家が守ってきた神社の一つである日吉神社にお参りにいった。
河北さんの後ろに立つ産土神様

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