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40代からの終活。

まだ早いとは思うが、私は人生の折り返し地点を過ぎたと感じ、終活を意識するようになった。

これまで攻めの人生ではあったが、家族がいる事もあり守りに入っている事を実感する。

人間関係も、友達が沢山いた方がいいと思っていたが厳選して付き合うようになった。

最近気になるのは自分の所有物の多さだ。
死んだ時に持って行けるものは何もない。

40代ともなると、自分の人生に必要な持ち物はおのずとわかってくる。

物と共に「執着」を捨てられるように心がけている。
捨てると同時に無駄な物を買って増やさない事にも気をつけたい。

執着は人に対してもあると思う。

子どもと離れたくない、親と離れたくない。
人を大切に思う心ではあるが、それも全てこの世への執着だと思う。

寿命がいつまでかは誰にもわからない。
トルコ、シリアの地震の被害にあった方も、まさか今日自分が亡くなるとは思いもしなかっただろう。

なんとなく、自分は80歳くらいまで生きるんじゃないかと漠然とした思いがあり、定年後はどう収入を得ようなどと人生設計をしているものだが、そんな事はわからない。

いつ亡くなっても後悔しない人生を送るために。
いつか必ず卒業するこの人生のために。

少しずつ物を減らし、執着を減らしていこうと考えている。

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