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【知っているようで知らない】重曹の使い道5つ

こんにちは

当noteでも度々取り上げている重曹、
又の名を炭酸水素ナトリウムは
ナチュラルクリーニングで注目を浴びています

今回は生活の中のさまざまなシーンで役立つ
重曹の使い道と注意点をご紹介します

食用にも使えるものだから
掃除にも安全に使うことができることから人気で
Instagramを見ると結構紹介されています

昭和の時代にはおばあちゃんの知恵袋的な存在でした

今はナチュラルクリーニングとして
一般的な掃除アイテムと認知されていますが
それでも、知っているようで知らない使い方も
まだまだたくさんあるかもしれません


重曹の特徴

重曹は、炭酸水素ナトリウムという自然の物質で、
昔から食用や掃除などに使われていました

特徴としては
・弱アルカリ性であること
・発泡性があること
・粒子が細かいということ
 が挙げられます


重曹の注意点

食用にも掃除にも使える重曹は
炭酸水素ナトリウムという同じ物質ですが、
現在は"暮らしの重曹"や"掃除用重曹"と
表示されているものがあり、
これらは「食用には使わないでください」と
明記されています

本来、同じ物質ですが、
精製過程における管理面に違いがあるのでしょう

そのため、食用に使う場合は
専用の重曹を使うようにしてください

また、アルミ製品に使うのは
避けたほうがいいでしょう

弱アルカリ性の重曹とアルミが化学反応を起こし
黒ずんでしまうことがあるからです


重曹はさまざまな使い方がある

重曹を食用以外に使う場合、
そのまま使ったり水に溶かしたりと
さまざまな形で使うことができます

重曹を粉のままふりかけたり、
スポンジにつけて使ったりすることができます
穴のあいたふりかけボトルがあると便利です

また、水に溶かして「重曹水」として使う方法もあります

500mlの水に重曹大さじ2が目安で
スプレーボトルに入れて使うと便利です


少量の水で溶いて重曹ペーストとして使う方法もあります

必要量の重曹に少しずつ水を足し、
とろっとした状態のペースト状にします

重曹ペーストも販売されており、便利です


重曹の使い道5選

1.入浴剤としても使える

先ほども述べましたが、
重曹の別名は炭酸水素ナトリウムです

実はこの物質は、
泉質によっては温泉成分にも含まれていることがあり
市販の入浴剤にも多く使われております

自宅での使用方法はとても簡単で、
お湯をはった浴槽に
大さじ1〜3杯の重曹を入れるだけです

香りをつけたい場合は、
アロマ精油を少量の無水アルコールに溶かし
乳化した上で一緒に入れ混ぜましょう

注:アロマ精油はそのままお湯にたらしても
混ざらないので、そのままたらして入浴すると
お肌を荒らす原因になりますので、
そのまま投入せず、少量の無水アルコールで溶かし
乳化してからお湯に混ぜるようにしましょう

アロマ精油は一種類だけでなく、
お気に入りの精油を色々ブレンドしても楽しいです

こちらの記事ではアロマのバスボムの作り方を
ご紹介しております

重曹は皮脂を分解する力もあるため、
湯を抜いたあとの浴槽にこびりつく
皮脂汚れの掃除も楽になりますよ


また、足裏の角質ケアや消臭にも、
重曹風呂の足湯をオススメします


2.カップや急須の茶渋などの色素沈着に

カップや急須についてしまった色素沈着には、
スポンジに少量の重曹の粉をつけてこすることで
汚れを落とすことができます


3.コンロ周りの油汚れ掃除

重曹は弱アルカリ性のため、
酸性の油汚れの掃除にオススメです

コンロの天板や五徳、換気扇などは
多少の汚れであれば重曹を粉のままふりかけたあと
濡らした柔らかいスポンジで拭き取ることで
汚れが落ちます

べったりとした頑固な油汚れの場合は、
ペースト状にした重曹を塗りつけて30分ほどおくと
油汚れに浸透して汚れが落ちやすくなります

最後は濡らしたスポンジで拭き取ってください


4.鍋の焦げ落としに

鍋を焦がしてしまったら、
焦げがついている部分が隠れる高さまで水を入れ、
カップ1の重曹を加えて弱火で
30分ほど加熱してください

30分経過したら、粗熱が取れるのを待ってから、
水を捨ててスポンジで軽く拭くことで焦げが落ちます

鍋の底が焦げてしまった場合は、
焦げた鍋が入るサイズの鍋やフライパンを使い、
同じように重曹を入れた水で30分ほど加熱します


5.排水口やゴミ受け皿のヌメリ取りはお酢との合わせ技で

排水溝やゴミ受け皿のヌメリも
重曹で取ることができます

ここでオススメしたいのは、重曹とお酢の合わせ技です

排水口に重曹をまんべんなく振りかけて
その上からお酢をまわしかけます

ゴミ受け皿の場合は重曹をふりかけてから
キッチンペーパーをかぶせ、
その上からお酢をまわしかけてください

重曹とお酢が反応し発泡します

泡ができることで汚れが浮き、落としやすくなるため
あとは使い古した歯ブラシなどで
軽くこするだけで汚れが落ちます

お酢の代わりに、クエン酸も使えます


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

説明しきれないほど、まだまだ使い道があります
ぜひ暮らしの中でいろいろ利用してみてください


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