アロマテラピーについて-3

連日暑い日が続いておりますが

いかがお過ごしでしょうか

昨日の深夜の気温もまだ30度近くあり

大変寝苦しく、『最近あまり眠れていない…』

という方もいらっしゃるのではないかと

今回は様々なアロマテラピーの楽しみ方をご紹介するとともに、

最後の方に本日のクラフトレシピで

【安眠ピロースプレー】をご紹介しますので

是非ご覧になっていただけたら嬉しいです

アロマテラピーの楽しみ方

芳香浴法

精油を拡散して香りを楽しむ事で、
心身のバランスを整える方法です

アロマポットやディフューザーなどの専用器具を用いたりします

因みに、
私の秘密のお部屋では、毎週のブレンドを作り焚いております

アロマオールナイト　スクエア　生活の木　アロマランプ（電気式芳香器）

沐浴法

無水エタノールに混ぜた精油を湯に入れ、
全身または一部をつける方法です
入浴の効果に、精油の効果が加わる事で
相乗効果が期待できます

５ml程度の無水エタノールに混ぜた精油を
浴槽または洗面器などの湯に入れて
よくかき混ぜてから浸かります

精油は水に溶けません

原液のまま入れた精油はそのまま皮膚についてしまい
軽い皮膚の炎症を起こしてしまうことがあるためです

そのため、お湯に精油を直接入れるのではなく

無水エタノールやバスオイルやバスソルト
バスミルクに混ぜてから入れます

ラベンダー類、マンダリン、ティートゥリーなど

皮膚に刺激を与えにくい精油を選ぶことも大切です

尚、バスオイルはキャリアオイル１５cc、
バスソルトは天然塩３０g、
バスミルクは牛乳５０ccで代用できます

精油の使用量の目安は、先ほどの基材に対し
全身浴１〜５滴、半身・手・足浴１〜３滴です

吸入法

精油成分を鼻や口から吸入する事で、
呼吸器系の不調を緩和する方法です

お湯に精油を１〜３滴落とし
立ち上がる香りの湯気を目を閉じながら吸い込みます

この時、
精油成分が粘膜を刺激することもあるため
長時間の吸入は避けるようにします

決して飲まないようにしてください

フェイシャルスチームのやり方

顔に精油成分を含んだ蒸気を充てることにより血行を促進し皮膚に潤いを与えます

洗面器などに湯を張り、
精油を合計１〜３滴加えて湯気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり
目を閉じてゆっくり呼吸します

湿布法

湯（または水）で温めた（または冷やした）タオルなどの布を
身体の一部に当てる方法です

一般に、温湿布は肩こり・腰痛・生理痛などの慢性トラブルに、
冷湿布は急性のトラブルに効果が期待できるとされています

洗面器に湯（または水）を入れて
精油を１〜３滴落とします

タオルを縦に二つ折りにし、中央部をたるませてゆ（または水）をすくい取るようにして付着させます

精油を含む面が内側になるように折り畳んでから軽く絞り、湿布する部位に当てます

精油は水に溶けにくいため、皮膚に直接触れないよう注意し、湿布する時間の長さにも気をつけます

また、目の周りや皮膚の弱いところへの使用は避けてください

トリートメント法

精油を希釈したトリートメントオイルを身体や顔に塗布する方法です

リラクゼーション・保湿・整肌・血行促進・筋肉の凝りを和らげるなどの効果があります

植物性のオイルを基材にし、精油を１％以下（顔の場合は０.５％以下）の濃度になるよう
混ぜたトリートメントオイルを肌にやさしく塗布します
お肌の弱い方は、低い濃度で試します

その他のアロマテラピー活用法

その他、ボディスプレーや入浴剤、
グリセリンやミツロウを使ったクリームやジェルなどの
手作り化粧品でセルフスキンケアに用いたり

ファブリックミストやマスクスプレーなど、精油を取り入れる方法が多数あります

寝る前にシュッ！安眠ピロースプレー

本日のクラフトレシピは、
寝る前にシュッとするだけでいい香りに包まれ
快眠に導くことができる、
名付けて【瞑想スプレー】のご紹介です

作り方
エタノールと水の割合1:10です
◎例
無水エタノール1cc
水(出来れば精製水かミネラルウォーター)10cc

オススメブレンド
・ラベンダー2滴
・マンダリン2滴
・ゼラニウム1滴

ゼラニウムをイランイランに変えると、
ちょっとした夜のフェロモン的なものにも　笑

ぜひご活用いただけたらと思います

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

いかがでしたでしょうか

今回は様々な方法でアロマテラピーをお楽しみいただけることをお話しさせていただきました

ピロースプレーは、おやすみ前の習慣として
ぜひご活用いただけたら嬉しいです

きっといい眠りをお手伝いできることと思います