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足の裏は健康バロメーター

こんにちは

足は第二の心臓といわれる程
重要な役割を担っています

実は心臓だけでは全身に血液を送ることができず
足を動かすことでポンプのような働きをしながら
心臓と一緒に血液を全身に送っているのです

また、足にはたくさんの神経があり
内臓や器官の不調がそのまま足に現れます

これは、東洋医学にかぎらず西洋医学でも
同じように考えられているそうです

基本的に反射区は足裏にあります
足裏をみれば内臓の状態がよく分かります


足は第二の心臓

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足は心臓から最も離れているので
実は心臓だけでは全身に血液を
送ることができないのです

その足りない部分を足がカバーしています

足は歩くことで
心臓を助けるポンプの役割をしていることから、
足は第二の心臓と呼ばれているということは
ご存知の方が多いのかもしれません

心臓から送り出されて、足先まで来た血液を
心臓へ再び戻すポンプのような役目を
足全体がしているそうです

足は私たちの健康を維持する上で
欠かすことができない大事な体の一部なのです

足の裏には沢山のツボがあるので、
足裏のツボを刺激することにより
体がどのような状態にあるのかがわかります

なので、足裏マッサージは
最強の健康法と言えるでしょう


足裏を押して痛いor固いなら要注意

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専用棒や指で足の裏を押した時に
痛みを感じる部分や
固かったりすることがよくあります

それは身体のどこかに
何らかしら健康上の問題があることを示しています

しかし、そうはいっても
痛みがあると言うことは
神経がしっかり生きているということなので
自分の身体がきちんと反応している証拠です

もっとも痛みを感じる度合いに関しては
人それぞれなのでどうしても個人差があります

難しく考えず、シンプルに考えると良いです

例えば他の部分より
痛みを強く感じるツボがあれば、
その臓器・部位は弱っていたり
疲れていると判断することができます


・足が腫れている場合

足が腫れている場合は腎臓が疲労し、
腎臓が機能障害に陥っているケースが多いそうです

足を親指で押してみて、
しばらく戻らない場合は
かなり腎臓の状態が悪いかもしれません

足のツボを押してすぐに戻る場合は
心臓系の疾患を患っている危険性があるそうです

しかし、普段服用している薬の副作用で
足が腫れてしまうケースもあるので
腎臓が心配な時は
目がむくんでいたり腫れていないか
確認してみましょう

・傷の治りが遅い

足の傷がなかなか治らない場合は、
糖尿病を疑ってみてください

糖尿病を発症してしまうと
手や足の神経が損傷しやすくなるそうなので
傷や潰瘍が治りにくいとされているためだそうです


・突然足がつる

突然脱水症状を発症すると同時に
足がつりやすくなります

特に夏に多く、夏は熱中症を予防するため
多くの人が水分補給を徹底しますが
普通に水だけ飲んでもカリウムやナトリウム、
マグネシウム等のミネラルが不足します

夏に足がよくつる方は、
脱水状態の可能性が高いので
こまめに水分補給をおこないましょう


・一日中足が冷えている

足の冷えには二種類あり、
一つは血行不良によるもので、
もう一つは甲状腺機能に
何らかしらの問題がある場合だそうです

甲状腺低下症や甲状腺機能亢進症でも足は冷え、
足湯などで温めてもすぐに冷えてしまう場合は
甲状腺機能に問題がある可能性が高いので、
すぐに専門医を受診しましょう

反対に単なる冷え症であれば、一度温めると
しばらくは温かい状態が続くはずです
 
 

・足が痛い

靴のせいで足が痛むのであれば、
時間の経過とともに痛みは治まりますので
まったく問題ありませんが

特別な原因が無いにもかかわらず、
足が頻繁に痛むのであれば
カルシウム不足など栄養失調や
水分不足の可能性が高いので注意しましょう

また、足がけいれんしたり
肩コリ、腰痛、下肢の後から足底部へ
痛みが生じる坐骨神経痛を発症してしまう
リスクもあるので
出来るだけ痛みを生じさせないためにも
十分なケアが必要です


・足がむくんでいないのに毛細血管が見えない

足がむくんでいないのに
足の毛細血管がまったく見えない時は
血液循環が正常に行われていない
可能性が高いです(血行不良状態)

オシャレ最優先で
サイズが合わない靴を履き続けると
こういった症状がおきやすく
この状態を放置してしまうと
頭痛や全身がむくみやすくなるので
十分注意しましょう


自分で出来る足裏マッサージのやり方

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1.必ずオイルやクリームを使用しましょう

何も塗らずにマッサージすると
お肌に余計な圧が加わるので
マッサージ効果が激減します

マッサージする時は、必ずクリームやオイルを
使用しましょう

オイルはクリームよりもお肌に浸透しやすいので
より早く効果が得られます

また、足裏は毛穴が大きいため
精油の浸透するスピートが早く、
効果が出るのを早く実感できます


2. 必ず足を必ず温めてからマッサージする

足の裏の体温は身体の内臓よりも
約10度低下してしまうくらい冷えやすいので、
一度体温が下がると
なかなか元の状態には戻りません

逆に、足を中心に温めることによって
身体の芯から温めることができます

心と身体の健康を維持するためにも
足は絶対に冷やしてはいけません

お風呂や足湯で足を温めるとより効果的です

足湯をしてからマッサージをすると、
マッサージ効果は大幅UPしますので
是非試してみて下さい


3.経路(ツボ)に沿って流す

こちらの図を参考にしてください

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例えば、尿を出したいのであれば

腎臓の反射区

尿管の反射区

膀胱の反射区

といった具合に順番に流すように押します

また、便秘の症状を改善する場合は、
上行結腸から、下行結腸まで
きちんと沿って押してゆくことで
便秘改善効果が高まります



足の甲にも美容と健康に効くツボが多数ある

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ちなみに、足の甲もとても重要です

足の甲にもリンパが沢山流れており
身体がむくんでしまった場合は
足の甲を流すことにより血液の状態が良くなります

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普段から足裏をチェックしよう

足裏のマッサージは、
ただマッサージすれば良いということではありません

しっかり足裏の状態を確認し、
その状態に合わせてマッサージすることで
健康増進に役立てることができます

足ツボの場所は両足にまんべんなく広がっていて
それぞれの臓器の場所をマッサージすることで
優れた疲労回復効果が期待できます

「このくらいの疲れくらい大丈夫!」と
放置してしまいがちですが、
疲労が蓄積されると、
ある日突然病気を発症させてしまう可能性が高いです

お風呂あがりや
ちょっとしたスキマ時間を利用して
マッサージしましょう

疲れた部分をマッサージすることは、
なによりも癒しになりますので
最強の健康法といえます


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

ご自身の健康バロメーターともいえる足裏を
チェックすることで
健康維持・管理することができますので

ぜひ習慣にしていただけたらと思います

まだまだ寒い日が続きます
ご自愛くださいね♡

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