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お茶に合うアロマ

今回はお茶に合うアロマの覚書です

紅茶

ダージリン、アッサム、アールグレイなど、
紅茶の香りはアロマと同じく、華やかさがあります

そのため、紅茶に合うアロマも
華やかで香り高い香りがオススメです

ローズが最も相性が良く、
ローズの代用としても使われるゼラニウムも合います

オレンジやマンダリンといった柑橘系の香りも
フルーティーな香りが完成し、
まるで香水のようなブレンドが完成します

【例】ローズ、ゼラニウム、オレンジ・スイート、
マンダリン・レッド、ユーカリ

甘さを抑えたい場合や、
ストレートティーやレモンティーに合わせたいときは
ユーカリが合います

ユーカリの清涼感やハーバル感は、
紅茶の茶葉のちょっとした渋みとよく合います

午後の少し疲れた時や集中したい時には、
特にオススメです

コーヒー

コーヒーは元々甘いお菓子が合うように、
アロマにおいても甘みが強い香りがよく合います

ジャスミンやナツメグといった甘みのある
精油がオススメです

ナツメグはスパイシーさも加わるため
特にコーヒーに合います

朝の時間帯や気持ちの切り替えをしたい時は、
クラリセージを合わせることで
すっきりすることができます

【例】ジャスミン、ナツメグ、ローズウッド、
レモン、パイン、クラリセージ

さらに集中力を高めたい時は、レモンやパインも
合います

レモンは集中力を促す精油としてエビデンスもあるため、
仕事中にも使えます

パインは渋みがあり、
コーヒー豆の炒った香りとよく合い、
穏やかな大人らしい雰囲気を作ることができます

日本茶

日本茶はお茶の中でも、香りが弱い飲み物です

そのため、強い香りを合わせると香りが負けてしまい、
味も損なわれます

緑茶は、ほうじ茶や玄米茶に比べて
特に気を付けるべき飲み物といえるでしょう

アロマオイルの量は1~3滴で十分です

オススメは、和の香りです

柚子やいよかんを合わせると、
なんとも美味しそうな香りが生まれます

【例】柚子、いよかん、ヒノキ、ヒバ、ジンジャー、
ジュニパーベリー

ヒノキやヒバを足すと、落ち着いた雰囲気を醸し出します

和菓子との相性も抜群です

ジンジャーやジュニパーベリーといった香りも
意外と合うので、香り選びにマンネリを感じたら、
是非試してみてください

中国茶

ジャスミン茶、プーアル茶、ウーロン茶など、
魅力的な香りが広がる中国茶ですが
どんな香りも打ち消さない、強さがある飲み物です

他の飲み物には使えない香りも、
中国茶と合わせるとうまく香りがブレンドされ、
まるでオリエンタルな高級ホテルに滞在しているような
雰囲気を醸し出します

サンダルウッドは特にオリエンタルを感じることができ、
イランイランやネロリといった
強い甘さがある香りにも負けません

精油のジャスミンと、ジャスミン茶は同じ種類なのか
疑問に思いますよね

ジャスミン茶に使われるのは
ジャスミン・サンバックという種類で
香りが甘く、日本人には人気の香りですが、
残念ながら現在精油としては
あまり市場に出回っていません

見つけたら、是非試してほしい香りです

現在は、ジャスミン・オフィキナレと、
ジャスミン・クランディフロルムが主流だそうです

この2つは強いフローラル調で
まさしくお花の香りで華やかさが増します

【例】サンダルウッド、バイオレットリーフ、
ネロリ、ローズマリー、イランイラン

サンダルウッドは特にオリエンタルを感じることができ、
イランイランやネロリといった強い甘さがある香りも、
中国茶と良く合います

ハーブティー

ハーブティーは香りが甘いものから
ハーバル調のものまでさまざまです

ハーブティー自体に独特な香りがありますが、
どれも歴史が古く、薬ができる前から薬草として
飲まれてきた植物が使われています

ハーブティーに合う精油は、
神聖な場所で使われてきた植物や、
同じく歴史ある植物の精油です

最も香りが合うフランキンセンスは、
古くから教会で使われてきた歴史があります

試しやすいのはベルガモットで、
甘みもある柑橘が、ハーブティーによく合います

【例】エレミ、シダーウッド、フランキンセンス、
ティートリー、ベルガモット

意外な組み合わせはティートリー
ティートリーは古くからオーストラリアの原住民族が
お茶にして飲んでいた植物です

体調不良時に効くエビデンスがあるほどの
植物のため、特徴的な香りですが、
ハーブティーと良く合います

長い歴史に存在した植物同士は合うということが
よくわかります

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