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『合谷』というつぼについてのお話し

こんにちは

手には全身と繋がっているつぼが無数にあります

中でも幅広い効果が期待できるのが、
合谷(ごうこく)です

私は『万能のつぼ』と呼んでいます

今回は、著書
『血液循環の専門医が見つけた押すだけで体じゅうの血が
めぐる長生きスイッチ』
(著者:サンマーク出版、出版:渡辺尚彦)
から、
長生きスイッチの押し方と、
優れた健康効果についてお話しいたします

著者の渡辺尚彦先生は、
長年血液循環の専門医として勤務する傍ら
東洋医学を学び、臨床の場で患者さんの治療に
取り入れてきたそうです

その膨大なデータと脳画像から明らかになったのが
その優れた効能・効果です

渡辺先生は、合谷というツボを押すだけで、
高血圧、肩こり、視力低下、めまい、頭痛、歯痛、
うつを改善し、さらに認知症や脳梗塞などの予防に
なると断言されています

手をもむだけで病気が治る?

なぜ合谷を1回につきたった5分間押すだけで
さまざまな体調不良や病気の予防改善に
つながるのかというと、
合谷を押すと全身の血流が改善するからだそうです

実際にやってみると、身体が汗ばむくらい温かくなりますしかも、身体の一部だけでなく全身に温かさを感じます

これこそ、血流が改善して
血行が良くなっている証拠ですね◎

血流が改善すると体温が上昇して同時に
代謝と免疫力がUPするので、
確かに理にかなっています

ちなみに渡辺先生が確認された合谷の効果は
次のとおりです

【循環器】

高血圧、低血圧、末梢循環障害、冷え

【痛み】

肩こり、五十肩、首痛、寝違え、のど痛、歯痛、頭痛、
咽頭痛

【目】

目の疲れ、目がショボショボする、視力低下

【耳】

聴力低下、めまい

【鼻】

鼻づまり、鼻水、花粉症

【心】

うつ症状

過去にこちらの記事でも、合谷について
軽く触れております

合谷を押すやり方

渡辺先生曰く、合谷の場所は人によって
微妙に異なるそうです

下図にあるとおり、三角のエリアの中にある
3つのポイントに集約されています

この三つのポイントにこだわる必要はまったくなく

この三角のエリアの中を指で押してみて
もっとも痛気持ちいいポイントを探し、
そこを刺激してみてください

押し方と押す時間

合谷の押し方はいくつかあって、
親指で押すのが最も一般的なやり方です

他にも人差し指と中指の腹を使って
タッピングするやり方や、
洗濯ばさみで挟むやり方もあるようです

個人的なオススメは、親指で押すやり方です

他のやり方よりも
痛気持ちいいポイントを探しやすいのと
効果を感じやすいからです

合谷を押すのは、1回5分でOKで、
1日2~3回行うと良いでしょう

もし途中気分が悪くなった場合は、
すぐに中断して横になり安静にしましょう

合谷指圧の注意点

万能のつぼといっても、
注意していただきたい点があります

入浴中や入浴直後に指圧すると、
血圧が下がりすぎる可能性があります

また、食事の直後や飲酒後も同様です

妊娠中の方、極端に痛みに弱い方、
発熱しているときも行わない方が良いでしょう

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

押すだけで体じゅうの血がめぐる
長生きスイッチである合谷についてお話しいたしました

合谷指圧を朝行うと全身の血流が良くなるので、
エネルギーに満ち溢れた気分になります

また、夜に行うと同じく全身の血流が再び良くなり
仕事の疲れなどが癒されますので、
毎日朝晩やると良いと思います

痛気持ちいいポイントを探して、
そこを5分間押すだけなので
誰でも簡単にできますし、健康効果は絶大です◎

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