【花粉症に】べにふうきについて
こんにちは
『今年は花粉症がきつい』と嘆き、とてもつらそうに
なさっている方が多い今日この頃ですが、
何か対策をしていることはありますか？
今回はべにふうきについてお話しいたします
べにふうきとは
べにふうき（紅富貴）は、
もともと紅茶用に開発された茶品種で
アッサム雑草の紅茶「べにほまれ」と
香りの良いダージリンを交配して生まれたもので、
「幻のお茶」としても知れられているそうです
もともと紅茶用に開発されたお茶のため、
そのままでは「渋味」と「苦み」の強いお茶です
半発酵茶としてはやや渋みが強いのですが、
香りがとてもよく、うま味があります
カテキン含量が多く、スクリクチニンと呼ばれる
緑茶カテキンと同じタンニンの仲間と、
メチル化カテキンという新たな成分を
豊富に含んでいることが最近の研究で
明らかになっているそうです
ちなみに、一般によく飲まれている
日本のお茶市場の9割以上を占めるやぶきた茶には
このメチル化カテキンが含まれていないそうです
べにふうきは、開発当初
国内でなかなか流通することがなかったそうです
その理由は、1971年にはすでに紅茶の輸入自由化が
始まっていたからだといわれています
その後も研究がすすめられ、
べにふうきにはアレルギーを抑制する
メチル化カテキンを多く含んでいることが
明らかになったそうです
アレルギー症状に効果が期待される？
べにふうきを飲むと、花粉症が緩和されると
お聞きになったことはありませんか？
花粉症の症状として
・目がかゆくなる
・鼻がムズムズする
・鼻水が止まらなくなる
・頭痛
などかわあるようです
メチル化カテキンは、かゆみの元となる
ヒスタミン放出を抑制する効果があると
言われており、べにふうき緑茶などの
メチル化カテキンを含む緑茶の抗アレルギー作用として
スギ花粉症や通年性アレルギー症状を緩和するなどの
アレルギー予防効果が確認されているそうです
そのため、日常的な飲用により
アレルギー症状の軽減効果が期待されるとのことです
メチル化カテキンの効果
メチル化カテキンとは、
茶葉に含まれるポリフェノールの一種で、
その中で最も多いとされるカテキンの
エピガロカテキンガレートの一部が
メチル化されたもので、
べにふうきにはこのメチル化カテキンが
多く含まれていると言われているそうです
しかしメチル化カテキンは、
発酵させると消失してしまうそうで、
茶葉を発酵させて作る紅茶では、
アレルギー抑制作用はなくなってしまうと
いうことになります
簡単にいえば、紅茶を飲んでも
効果は期待できないということになります
そこで発酵させることなく製造する緑茶とし、
メチル化カテキンをそのまま含んだ
べにふうき緑茶が完成したそうです
どうやって飲めば良い？
花粉症の症状を抑えたい方は、
スギ花粉が飛散し始める1.5ヶ月前から
飲用すると効果的とのことです
早めに飲みはじめ、予防策をすることで
いざ花粉シーズンが到来しても
症状が軽く抑えられることが期待できると言われています
“べにふうき”の淹れ方は、急須に茶葉を入れ
熱いお湯（90~95℃）を注ぎ
2~3分そのまま待ちます
アレルギーを抑制してくれる作用がある
メチル化カテキンは高温でよく溶け出すためです
湯飲みに注ぐときには最後の一滴からも
しっかりとメチル化カテキンを摂取してから
お飲みください
職場など外出先にも便利なティーパックも同様に
熱いお湯で淹れてください
ちなみに、便利な粉末タイプもあります
粉末なので無駄なくべにふうきを摂取できます
スティックタイプで使いやすく
ご自宅でも外出先でもお手軽に飲むことができます
有機栽培オーガニックべにふうきです
こちらも粉末なので無駄なく栄養を摂取できます！
苦い！どうしたらいい？
べにふうきの苦味と渋味は、どうも苦手で
飲みづらいという方もいらっしゃるでしょう
そんなときには、生姜がオススメです
生をすりおろすよりもジンジャーパウダーなどが良いです
プラスアルファで、はちみつを入れても良いです
渋味が緩和され飲みやすくなります◎
注意点
べにふうきは花粉症緩和のためにオススメしたい
緑茶ですが、カフェインを含んでいるため、
妊娠されている方やお子様は飲用を避け、
胃の弱い方は空腹時の飲用を避けるようにしてください
また就寝前に飲用すると、
なかなか眠りにつけなくなることがあるかもしれません
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
すでに症状が出ている方も、
継続して飲めば症状が緩和されるかもしれません
いつものお茶の代わりに、べにふうき
上手く利用して辛い花粉症の症状が
少しでも楽になればいいですね◎
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