「本気でやることは、よくなる」しかない

今朝、友人と話していて、最近おもっていることとして、
「本気でやっていることは、よくなる」以外のことはないんだなあということを話した。
やっていることが、途中でごちゃごちゃになるとか、どんどん悪い方向へ行くとか、そういうのは、なんというか、どっか自分とずれていたんだというか。
本気で、切実に、これをやるんだと決めてやっていることは、前にやったものよりも、どんどんよくなる。
どんどん近づいている、という感覚が近いかもしれない。
そんな風に感じている。

本の出版のための原稿を書いていて、そのようにおもった。
仲間と一人一人、自分の身を削るようにして書いていて、それをまた別の仲間に読んでもらい、誠実でまっすぐなフィードバックをもらって、うわっと千々に乱れながらも、ここからまた書く、という作業に取り組んでいる。
前に書くものよりも、次に書くものは、よくなっている。
これは、確実にそうで、ここから悪くなる、ということはないのだ。
だから、もう、ただやるだけ。
もちろん、書くのに、ウンウン唸って、迷って、考えて、聴いてもらい、またウンウン唸って書き出す。
それを読んで、もちろん、こんなものどこがいいの！と思う人もいるかもしれない。
それはそれで良い。

だけど、自分の真実にどれだけ近づいたか、自分にどれだけ本物で書けたかは、自分が一番知っている。
そういう意味で、「よくなる」しかないんだなと思う。
だから、苦しくても、もがいても、がんばって書くのだなあ。

これはもっと深く考えて書きたいのだけど、今日はもうここまで。
また書きます。