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【621/1096】悔しいとか、つらいとか痛いよりも耐えるのが難しいもの

悔しいとか、つらいとか、痛いとき、こみ上げてくるものがあって、泣きそうになる人がいる。
昔はそれでよくもらい泣きしてしまったものだが、今はそこはほとんどしない。
自分が悔しいとか、つらいとか、痛いときも、こみあげてきて、涙が出てきてしまうというのはもうあんまりない。(肉体的に痛くて生理的な涙が出ることはある。)
怒られて泣くとより面倒になったので、そこは受け流す耐性があると思う。

自分の感情を押し殺していた頃は、映画やドラマを観て、わんわん大泣きしたものだが、最近はそれもとんとない。

でも一個だけ、耐えるのが難しいものがあって、
それが、褒められたときである。
それも、表面的な褒めではなくて、なんというか、「ああ、理解されたな」と思える褒められ方というのがあって、そういうとき、耐えがたい衝動が湧いてくる。
幼いころに最も欲していて、最も与えられなかったものだから、そこが揺さぶられるんだろうなと思うけれど、これは受け流すのがかなり難しい。
そのように褒められることは、めったにないが。

実のところ、自分で自分をほめる練習をしていても、
たまにぐわっと湧いてくるときがあるので、
そうとう耐性がないなと思う。

自分もそのように人を褒められるようになろう。

では、また。

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