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【618/1096】1mmズレたら、ものすごい違和感がある

身体はものすごく繊細なセンサーなので、
1㎜ずれたら、もうものすごい違和感がある。
本来ならば。
しかし、それをずっと無視し続けて、使いたいように使い続けていると、身体はそのとおりに動いてくれる。
身体ほど健気で従順で優しい器があるだろうか。いや、ない。(反語)
ただし、長年そうしていたら、必ずどこかに症状が出る。
肩こり、腰痛は典型的。

そんな少しぐらい、と思うだろうか?
1㎜違うのもダメなんて難しすぎる。
そう思うのは、頭が完全に優位に立っている。
頭が身体に言うことを聞かせたがっていて、
身体の言うことなんか無視して、自分の思うように動いてくれりゃいいんだよ!とやっている。
暴君か!

靴下の中に、1㎜のゴミが入っていたら、気になる。
ぜったい違和感がある。
とりのぞきたいはず。
小指の先などという大きい単位ではない。
靴の中に小指の先の石が入ってたら、歩けない。

なのに、1㎜の誤差はたいしたことないというのはおかしい。

身体はこう動きたい、がある。
それが一番自然に動ける動き方。
それは、息が止まらない動き方である。
日常のほとんどは、息を止めなくてもいい動きで成り立っている。

けれども、日常で息を止めることがいかに多いか。
自分の息が止まっていることに気づきもしない人がいかに多いか。
息止めてたら、イライラして当たり前。
具合が悪くなって当たり前。
不安に駆られて当たり前。
である。

日常生活で、これは、
息止めないとできないことかどうか?
をよくよく観てみるとよい。

そして、違和感を無視しないことが重要。
1㎜変えたら、ものすごく楽になる、ということもあるので。
身体ってすごい。

では、また。



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