【227/1096】身体はすぐ変わる

227日目。個人セッションを継続的に受けてくれている方の変容具合がすごくて、やっぱり人間って存在の可能性ってすごいなと実感している。そこにともにいさせてもらえる有難さ。個人セッションはこちらから。

---

54日目に、下垂のことについて書いている。

下垂をどうにかできると、人生が劇的に変わるよって書いた後にも、さらに変わっている。

まだこの時には、排卵～月経の期間は「下垂する」が前提で、この期間はどうにもならんよなーと思い込んでいたところがあった。
臀部のスイッチの刺激も弱くなるけど、それもまあ、月経だからさ、みたいな。
下垂してるから仕方ないよね。
そんなにすぐ身体は変わらないんだしさ、みたいな。

ちなみに、身体ってすぐ変わらないというイメージがないでしょうか？

私は実のところ、身体は変わるのに時間がかかるから、面倒くさい。
そんなに地道に続けられない、と思っていた。
どちらかと言うと、私はメンタルが激やばだったので、メンタルをどうにかせねばなるまい！とばかり、心理的なことに力をいれていたことは否めない。
心理的なことは、言葉によるもの、頭で考えるものが多いので、その一瞬の達成感が効用しているように感じやすいということがあった。
例えば、「話を聴いてもらってないから、怒りがずっと抑圧されて凍結している」と聞けば、「そのとおり！！！」と軽くカタルシスが起きる。
私はそのせいで、いまこうなっているのだ！と。
しかし、そこから先が続かない。
ずーっとそれをやり続けないといけないが、やり続けてると「そんなことはもう知ってる」ということばかりになってくる。
知ってるのになぜ変わらないのか？と疑問に思ったのが遅い・・・私は遅かった。
なぜ変わらないのかって言ったら、行動する身体が変わってないからである。

それに比べたら、身体の変化の早さと言ったらすごい。
着実に変わる。
しかも、なにもしなくても老化して勝手に変わるから、変わらないでいることはない。

自分が楽なように変わるには、少しの手間暇をかけてメンテナンスする必要があるが、メンテナンスするのに、自分で出来る上、やったらすぐ変化がある。
どう変化させたいか選ぶ余地がある。
変化したのをキープできるか？が次の課題であるけれども、変わるのはけっこうすぐで、とても早い。
今週やっていた、トータルコンディショニング（TC）ウィークでの毎朝1時間のTCで、始める前と終わった後の身体の感じは全然違う。
本当に変わっている。

しかし、これまた、変わっていることをちっとも受け取らない。
なぜ変わっていることを受け取らないか？
考えてみる。

・気づきが荒い　→　微細な変化に気づけない。
・楽をしてはいけないと思い込んでいる　→　苦労してなんぼ、我慢してきた人ほど思い込みが強い。
・マッサージがもとに戻るのと同じと思いこむ　→　自分で身体の使い方を変えて変化しているのと、人におまかせしてやってるのでは違うのに、なぜか身体のことはそのように思い込む。
・身体をなめている　→　肉体より精神のほうが上だという刷り込みがある。（すべては、気合と根性で乗り切れる。24時間戦えますか？の広告知ってる世代には絶対刷り込まれてる。）
・身体となめている2　→　メンタルやられてるときは、たいてい身体が不調なのである。身体がやられている。なのに、身体じゃなくてメンタルだと思ってる。
身体をなめてるんですね、はい。
自分の身体を最大限、尊重してみてごらんよって話ですね。
私の大事な「からださん」を大事に大事にしてあげる。
身体が変わってることを、「あ、身体が変わってる。変わったんだ！」と受け取ってみるとよいことしかないです。

話がずれていったが、私が、月経があるから下垂するのはしょうがないよね的に月経の波による下垂対策をしつづけていたのであるが、そんなことはなかった！
臀部のスイッチの刺激を、きちんと入れて正しくやるをしたら、排卵～月経期間も別にそんなに下垂しない。
ぜんぜんスイッチも入るではないか！
そして、そうなったら、何もかもの質が変わった。

この変化は、すごく短い時間ですぱっときた。
もうすごく元気になったのである。
からだの内側のエネルギーがめっちゃ元気になった。
若返った感じすらした。
鏡を見たら、年は取っていて若返ってはいないが。（当たり前）

誰だ、身体が変わるのは時間がかかると思っていた奴は！と自分にツッコミを入れざるを得ない。

もちろん、時間がかかるところもある。
今までのベースがあったから変化が早かったということもあるかもしれない。
でもなんか、身体が変わるのはすごく時間がかかるし、難しいことだよと思い込むのは危険だ。
変わりたいなら、変われる。
そして、その変わったものをキャッチして、ちゃんと受け取る。
毎瞬毎瞬、変わっているから、そこにいかに気づいていけるか？も相当面白いところだ。

そこから先もまだまだ長いけど、変化はし続けるものだから、ここからまたどう変わっていくのか楽しみでもある。

では、またね。